第24回 「腸皮膚相関を実感」
近年、健康な腸内環境をつくるための「腸活」が注目されています。当サイトでは2022年6月から「腸活」をテーマとしたコーナーをスタートさせました。2023年6月より、本コーナーをリニューアルし、当サイト編集長の二宮清純が約3年に渡り飲み続けている「マイ・フローラ」(植物乳酸菌発酵飲料)の感想などを綴ります。更新は第1、第3金曜日です。
初夏のような陽気の次の日は、春先の寒さが舞い戻るなど、寒暖差が大きい5月の初旬です。寒暖差アレルギーから、気管支炎にかかりやすいスタッフOは、「乾燥にも敏感なタイプ」だそうです。
先日、移動中にOと雑談をしていた時のことです。「最近、肌が乾燥しにくくなった」と言うのです。
Oは続けました。
「マイ・フローラを飲み始めて、去年の梅雨どきに腸活に興味を持ちはじめました。夏本番を迎えたあたりから、いつもと同じくらいの量を使っているはずの化粧水と乳液が手に残り、“多いかな?”と思うようになったんです。ただ、この時は“まぁ、夏だからかな?”くらいにしか考えず、1回で使う化粧水と乳液の量を減らしました」
そして、冬を迎えます。
「乾燥する秋冬になっても化粧水と乳液を使う量が、増えることはありませんでした。化粧水も質感が軽いものにかえたくらいです。毎日髭を剃るので剃刀負けをして、冬になると肌が粉をふいたり、痛くなったりしていた悩みも、気がついたらなくなっていました」
一般論として、腸が良い状態であれば肌の調子も良くなります。腸皮膚相関という言葉も近年、よく目にします。腸内環境が良好だと①しっかりと栄養を吸収できる ②栄養がしっかり皮膚に行き渡る ③皮膚が乾燥しにくくなり水分量が上がる ④水分量に比例して皮膚のバリア機能が高まる――というメカニズムが働くと言われています。
腸活のおかげで、すっかり“美肌男子”の仲間入りを果たしたスタッフOです。