堀米、五輪連覇達成! ~パリ五輪・スケートボード男子ストリート~

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 パリ五輪のスケートボード・男子ストリート決勝が日本時間30日(大会6日目)、コンコルド広場で行なわれ、日本代表の堀米雄斗が金メダル(281.14点)を獲得し、前回の東京大会に続き、五輪連覇を達成した。銀メダル(281.04点)はジャガー・イートン、銅メダル(279.38点)はナイジャ・ヒューストン(ともにアメリカ代表)が獲得した。白井空良は4位(278.12点)だった。

 

 まさに大逆転の金メダルと言っていいだろう。スケートボードのストリートは前半のラン、後半のベストトリックの合計点で争う(1回の演技は100点満点で採点)。ランは、パーク内を45秒間、滑走し、技を繰り出す。2回滑走が許され、ポイントが高い方が持ち点となる。2021年の東京五輪以降、この採点方式にルール変更された。

 

 東京五輪まではランでもベストトリックでも、高得点の4つの合計点(1回の演技は10点満点で採点)で競われていた。ランよりベストトリックが得意な堀米にとって、この変更は逆風だった。新ルールの対応に苦しみ、王者とて、パリへの出場権はギリギリで手に入れたほどだ。

 

 パリ五輪の予選は4位で通過した。堀米は決勝前半戦のランの1本目で89.90点をマークし、4位につけた。ラン終了時点で、1位はヒューストン(93.37点)、2位イートン(91.92点)、3位白井空良(90.11点)だった。

 

 堀米の得意なベストトリックーー。1本目は94.16点の高得点。しかし、2、3、4本目とミスが生じた。5本目を迎えた時点でトップを走っていたのは、イートン。堀米がトップに立つには最低でも96.99点が必要だった。

 

 助走をつけ思い切りよく踏み込んだ。270度横に回転し、ボードの後ろ側をレールに滑らせる大技を成功させた。得点は今大会最高の97.08点を記録した。イートンは5本目をミスし、堀米が2大会連続で金メダルに輝いた。

 

(文/大木雄貴)

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