日本、D組1位通過 ~パリ五輪・サッカー男子~
パリ五輪サッカー男子は日本時間31日(大会7日目)、各地でグループリーグ第3節が行なわれ、U-23日本代表は同イスラエル代表とナントで対戦し、1対0で勝利した。途中出場したFW細谷真大(柏レイソル)が後半アディショナルタイムに先制点を決めた。この結果、日本はD組1位通過となり、中2日で同スペイン代表(準々決勝)と対戦する。
小久保、ビッグセーブ連発(ナント)
U-23日本代表 1-0 U-23イスラエル代表
【得点】
[日] 細谷真大(90+1分)
すでにD組の2位以上を確定させている日本は、前節から先発を6人入れ替えてイスラエル戦に臨んだ。
日本は序盤から立て続けにピンチを迎えた。7分、MFリエル・アバタが右サイドの裏を取り、右足で強烈なグラウンダーのシュートを試みた。しかし、これは日本の守護神・小久保玲央ブライアンが左足で止めて見せた。
10分にもピンチを迎える。アバタがペナルティーエリア内右サイドから振り向きざまに右足を振り抜くが、小久保が両手で阻止した。
後半に入っても小久保がピンチを救った。35分、アラバが右足で鋭いシュートを見舞ったが、小久保が右手を伸ばして危機を救った。この1分後にも、DFオッシャー・ダビダにゴール正面から左足でシュートを打たれるが、またしても小久保が右手でシャットアウトした。
日本は90分通して苦しい展開が続いたが、後半アディショナルタイムに歓喜の瞬間が訪れる。MF藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)がピッチ中央から、右サイドの佐藤恵允(ブレーメン)へ展開。佐藤はダイレクトで中央へ折り返す。これをペナルティーエリア内中央に位置した細谷が右足インサイドで右隅を狙い、ゴールに吸い込まれた。
小久保を中心とした粘り強い守備とエースの1発で日本はグループリーグを3連勝。見事、首位でノックアウトステージ進出を決めた。次節、日本は中2日でU-23スペイン代表とリヨンでベスト4進出をかけて対戦する。
(文/大木雄貴)