14日、宮崎で行われているフェニックス・リーグに参加中の四国アイランドリーグ選抜チームが北海道日本ハムと対戦した。リーグ選抜は2−5と逆転を許した7回に2点を返し、続く8回、大島慎伍(愛媛)のタイムリーで同点に追いつく。ところが最終回に1点を勝ち越され、5−6で接戦を落とした。

 リーグ選抜は3回、智勝の2試合連続のタイムリーなどで2点を先行。中盤まで優位に試合を進めていたが、7回に登板した浦川大輔(愛媛)が4点を奪われ、逆転される。粘って5−5の同点とした直後の9回には天野浩一(香川)が小田智之に左中間を破られ、痛い1点をとられた。
 リーグ選抜のフェニックス・リーグ通算成績は2勝2敗。15日は東京ヤクルトと対戦する。

 先発・塚本(香川)が6回1失点の好投(生目の杜第2野球場)
北海道日本ハム    6 = 000001401
アイランドリーグ選抜 5 = 002000210
[日] ダース−星野−内山−○金澤
[四] 塚本(香)−浦川(愛)−渡邊(徳)−●天野(香)

<徳島の2選手が退団>

 IBLJは4日付で徳島インディゴソックスの福永泰也捕手と、岡嵜雄介外野手が退団したことを発表した。いずれも本人の希望によるもの。
 福永は昨季より徳島に入団。7月に行われたサーパス(オリックス2軍)との交流試合ではソロ本塁打を放っている。今季は主に指名打者として67試合に出場し、打率.239、1本塁打、18打点だった。
 岡嵜は昨年の後期シーズンよりチームに加わった。広島カープのトライアウトで最終選考まで残っった実力の持ち主で期待を集めた。今季は外野のレギュラーとして76試合に出場し、打率.235、9打点だった。

<10月15日(月)の予定> 
アイビースタジアム  東京ヤクルト−四国アイランドリーグ選抜 12時30分

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