7月25日、クラブリーグ決勝戦に臨みました。
 埼玉県内11のクラブチームで4月から行ってきたこのリーグ戦は、Aブロック5チーム、Bブロック6チームに分かれて戦い、各ブロックの優勝チーム同士が、関東連盟主催のクラブ選手権出場権をかけて決勝戦を行います。Aブロック代表は所沢GBC。Bブロック代表は我がチームでした。
 今年は一度も埼玉県予選から抜け出せていない我がチームは、なんとしても埼玉県代表となり、関東大会へ駒を進めたいところです。
 試合前の登録メンバー申請の際、本部へ行くと、どちらが優勝しても大丈夫なように、優勝と準優勝の賞状が4パターン用意されていました。4月から1試合1試合を大切に戦って、Bブロックの優勝につながったリーグ戦です。ここまできたら準優勝では意味がありません。何としても優勝したいと思っていました。

 ところが序盤から試合を諦めたくなるような展開になってしまいます。2回に5点、3回に6点を取られると、4、5回は投手を交代したので0点に抑えたものの、6回に3点、7回に6点を取られました。結局、20対1の7回コールドで負けてしまいました。

 試合が始まるまで、まさかこんな試合になるとは思っていなかったので、残念な気持ちでいっぱいでした。
 「こんなに覇気のないチームだとは思わなかった」というコーチの声も聞こえてきましたが、大量失点から抜けだすきっかけを作り出せなかった選手も苦しかったと思います。

 前期最後の試合は残念な結果でしたが、8月は後期の公式戦につながるような練習をしていきたいと思います。

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広瀬明佳
福島県郡山市出身。母がソフトボール、兄が野球をやっていたことから中学・高校時代ソフトボール部に所属。大学時代軟式野球サークル。前職での仕事をきっかけに初めて硬式野球の道へ。現在、埼玉県内の硬式野球クラブチームに所属。チームの紅一点として奮闘中!
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