競泳日本女子、今大会初のメダル獲得 辻内と木下が銅! ~パリパラリンピック8日目
現地時間4日、パリパラリンピック8日目が行なわれた。競泳女子100メートル自由形(視覚障害S12)の決勝がデファンス・アリーナで行なわれ、辻内彩野が1:01.05で銅メダルを獲得した。女子200メートル個人メドレー(知的障害)では、木下あいらが2:25.96で銅メダルを胸に飾った。競泳の日本女子勢は、今大会初のメダル獲得となった。
車いすテニス男子シングルス準々決勝がローランギャロスで行なわれ、小田凱人がオランダ代表のトム・エフベリンクにストレート勝ち(6-4、6-1)を収め、準決勝進出を決めた。また小田は同会場で行なわれた三木拓也と組むダブルスの準決勝で、スペイン代表のダニエル・カベルサンチ/マルティン・デラプエンテ組と対戦し、5-7、6-2、10-8と逆転勝利を収め、決勝進出を決めた。これにより小田/三木組は、銀メダル以上が確定した。
そのほか、ボッチャ混合チーム(脳性まひ)準決勝がパリ南アリーナで行なわれ、日本はインドネシアに0―9で敗れ、3位決定戦にまわることになった。