大谷翔平ら所属のドジャースが白星 ~MLB~

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 MLBのナ・リーグ、カブス対ドジャースの開幕戦が18日、東京ドームで行なわれた。試合は4対1でドジャースが勝利した。カブスの先発は今永昇太が、ドジャースの先発は山本由伸が務めた。大谷翔平(ドジャース)は1番・DHで出場し、5打数2安打と活躍した。

 

 今永、無失点も後続がピリッとせず(東京D)

ドジャース

4=|000|030|001

1=|010|000|000

カブス

 

勝利投手 山本(1勝)

敗戦投手 ブラウン(1敗)

セーブ スコット(1S)

 

 ドジャースには大谷、山本、佐々木郎希が、カブスには今永と鈴木誠也が所属していることもあり、2025年シーズンの開幕戦と第2戦目は東京ドームでの開催となった。

 

 2回表、カブスの今永は、無死で一、二塁にランナーを背負った。しかし、冷静に6番、7番、8番打者を抑えてこの回も無失点に抑えた。

 

 2回裏、カブスが先制に成功した。二死二塁の場面でミゲル・アマヤが右中間を破るタイムリーツーベースを放ち、スコアを1対0とした。山本にとっては手痛い失点となった。

 

 しかし、ドジャースも黙ってはいなかった。5回表に、カブスの今永に代わりマウンドを託されたベン・ブラウンを捉えた。大谷がライト前ヒットで一死一三塁とチャンスを拡大すると、2番のトミー・エドマンがレフト前タイムリーを放ちスコアをタイに戻した。そして、カブス守備陣のエラーの間に大谷が生還し、逆転に成功。さらに、二死二塁からウィル・スミスがレフト前に運び、3対1とリードを広げた。

 

 ドジャースは9回表、先頭の大谷がライトへのツーベースで出塁。内野ゴロの間に三塁まで進んだ。3番のテオスカー・ヘルナンデスにタイムリーが飛び出し、大谷がホームに還った。ドジャースは9回裏を無失点に抑え、2025年シーズンを白星で飾った。山本は今シーズン初勝利を記録した。

 

(文/大木雄貴)

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