第10回「杜の都、初代女王は小祝さくら」 ~明治安田レディスゴルフトーナメント~

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「ひとに健康を、まちに元気を。」をコンセプトに、社会貢献活動を展開している明治安田生命保険相互会社(以下、明治安田)とのタイアップ企画です。

 JLPGAツアー2025シーズン第18戦「明治安田レディスゴルフトーナメント」(※賞金総額1億円、優勝賞金1800万円)大会最終日が7月20日、宮城県富谷市・仙台クラシックゴルフ俱楽部で6642ヤード/パー72)で行われ、小祝さくら選手が通算15アンダーで逆転優勝を果たしました。2位タイには14アンダーで河本結選手ら4人が並びました。大会開幕前日の17日、コースにクマ出没の目撃情報があったため、競技は本来の4日間72ホールではなく3日間54ホールに短縮。さらに安全を考慮し、無観客での開催となりました。

 

※競技が3日間54ホールに短縮したため、JLPGAツアー規定第41条により賞金ランキングへの加算は75%となります(例:小祝選手の場合、賞金ランキング加算は1350万円。なお、選手への支払い率は当初の予定金額通り)。

 

 今季から新設されたこの大会は、クマ出没の影響を受け、1日短縮の54ホールで争われました。無観客開催はコロナ禍における2021年11月、「伊藤園レディス」以来となりました。

 

 大会最終日を盛り上げたのは、2桁順位からスタートした小祝選手と河本選手。前者はトップタイ(仲村果乃選手、佐藤心結選手、ともに12アンダー)から3打差の10位、後者は同4打差の16位からの発進でした。2人は1998年生まれの同級生です。明治安田所属の勝みなみ選手と同じ“黄金世代”と称される選手たちです。

 

 OUTコース6組目でスタートした河本選手は、前半で2バーディを記録。同8組目でスタートした小祝選手は、1~6番は全てパーで凌ぎ、7、8、9番と3連続バーディとしてサンデーバックナインを迎えました。前日首位タイの仲村選手は1イーグル1バーディ1ボギー、同じく佐藤選手は1バーディで前半のホールを終えました。

 

「勝負の分かれ目」となった16番ホール

 

 結局、2位タイに終わった河本選手が「勝負の分かれ目になった」と唇を噛んだのが16番ホール(パー5、481ヤード)。ティーショットを右のバンカーに入れました。その後、ナイスリカバリーでパーをマークしたものの、優勝を狙うならば、ここでもう1つバーディを取っておきたいホールでした。後半10、11、13、15番ホールでバーディを記録していた河本選手にとって、このティーショットは痛恨のミスとなりました。

 

 一方、優勝した小祝選手はこの16番ホールで浮上しました。11、14番ホールでバーディを奪いながら15番ホールでボギーを叩き、16番ホールを迎えました。小祝選手はパー5ながら2打目でグリーン奥のカラーにつけ、残り13ヤード。彼女が選んだクラブは58度のウェッジ。見事、右スライスのラインに乗せ、土壇場でイーグルを決めました。

 

 これにより小祝選手はスコアを15アンダーとして、河本選手(14アンダー)をかわし、単独トップに立ちました。小祝選手は17、18番ホールと連続でパーをセーブし、後続の結果をクラブハウスで待ちました。

 

 最終組で回る仲村選手、佐藤選手は一歩及ばす14アンダー。この結果、小祝選手が7年連続優勝(初Vとなった2019年「サマンサタバサレディス」から)を達成し、クマ騒動で全国から注目を集めた大会は幕を閉じました。

 

 小祝選手は、勝負を分けた16番ホールでのイーグルについてこう述べました。

「難しいラインだったため、入るとは思っていなかった。カップのど真ん中から綺麗に入ってくれたのですごくラッキーな感じがありました」

 

 また、クマ出没については「無観客試合となってしまったのですが、TVなどで応援してくださった方も多いと思うので、優勝できてよかった」と語りました。

 

 来年は、多くのギャラリーに囲まれた中での「明治安田レディス」に期待したいものです。

 

(写真提供/明治安田、文/大木雄貴)

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「ひとに健康を、まちに元気を。」をコンセプトに、様々な活動を展開している明治安田生命保険相互会社とのタイアップ企画です。当コーナーは、明治安田生命が開催する自治体施設を活用した健康増進セミナー、血管年齢を測る健康測定会、スポーツ教室などの活動を取材し、お伝えしていきます。

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