ソフトバンク、5年ぶり12度目の日本一! ~プロ野球日本シリーズ~
プロ野球の日本シリーズ第5戦が30日、兵庫・甲子園球場で行われ、パ・リーグ王者の福岡ソフトバンクが、セ・リーグ王者の阪神に3対2で勝利した。この結果、今シリーズの通算成績はソフトバンクの4勝1敗となり、5年ぶり12度目の日本一を達成した。
野村が攻守に魅せた(ソフトバンク4勝1敗)
福岡ソフトバンク
3=000|000|020|01
2=010|010|000|00
阪神
勝利投手 杉山(1勝2S)
敗戦投手 村上(1勝1敗)
セーブ 松本(1S)
本塁打 (ソ) 柳田1号2ラン、野村1号ソロ
先制したのは、もうあとのない阪神だった。2回裏二死一二塁、8番・坂本誠志郎がレフト前にタイムリーを放ち、阪神が1対0とした。5回裏、さらに阪神が追加点を奪った。一死一二塁、4番・佐藤輝明のセンター前タイムリーで、2点にリードを広げた。佐藤は5試合連続打点を記録した。
ソフトバンクは黙っていなかった。
8回表、阪神はセットアッパーに石井大智を起用し、万全の布陣。一死一塁、石井のアウトコースのストレートを柳田悠岐がレフトスタンドに運び、試合を振り出しに戻した。ベテランの柳田が、セ・リーグのペナントレースで50試合連続無失点記録を作った石井を攻略した。
11回表、先頭の野村勇が、リリーフとして前の回からマウンドに上がった村上頌樹のストレートをライトへ運ぶソロホームランを放った。ソフトバンクが3対2で勝ち越し。この裏、阪神の攻撃をゼロで抑えて、ソフトバンクが“昨年の忘れ物”と言われた日本一を達成。小久保裕紀監督は9度、宙を舞った。
(文/大木雄貴)