竹内柊平&山中亮平、新天地で臨むシーズン ~リーグワン~

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『NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26』のプレスカンファレンスが2日、東京都内で開催された。ディビジョン1(D1)からディビジョン3(D3)までの全26クラブの代表者が登壇し、今シーズンへの思いを語った。今回は新天地で新シーズンに臨むPR竹内柊平(東京サントリーサンゴリアス)とFB山中亮平(浦安D-Rocks)を紹介する。

 

「めちゃくちゃ楽しみです。サンゴリアスのアグレッシブ・アタッキング・ラグビーがめちゃくちゃ好きなので、それをグラウンドで表現したくてうずうずしてます」

 11日のメンバー発表後、13日のリコーブラックラムズ東京戦に背番号3でスタメン出場する竹内は心境を述べた。この秋のジャパン(日本代表)ツアーにも参加数など代表キャップは24を数える28歳。元々はバックローを主戦場としていたこともあり、ボールキャリーが持ち味だ。昨オフ、D-Rocksを退団し、海外移籍を模索したが実現しなかった。

 

 そこで新たな新天地にサンゴリアスを選んだ。「自分が最終的に世界一のPRになるためには、と逆算し、厳しいところに身を置きたいと思ったんです」。サンゴリアスのPRには、ジャパンでも一緒にスクラムを組む小林賢太や、キャップホルダーの垣永真之介、森川由起乙らが在籍する。「経験豊富な選手もたくさんいて、そこで学びたい。強いカルチャーを。チーム内の競争で自分のレベルを上げたい。まとめると、強くなりたいから」

 前身のトップリーグを5度優勝、リーグワンとなってからは4季連続でプレーオフに進出しているサンゴリアス。竹内は「練習がハードで、勝つことに対しての執念が全員すごい。そこが強豪チームたる所以」と口にする。「個人的には、誰が見ても一番良いPRと言われるように、実力でメンバー入りしてプレーでチームメイトからも信頼を得たい」と意気込んだ。

 

 19年日本大会、23年フランス大会と2度のW杯に出場した山中は、12シーズンに渡りプレーしたコベルコ神戸スティーラーズを昨季限りで退団し、D-Rocksに移籍した。

「そのまま神戸に残るというのも選択肢にあり、いい流れだったかもしれませんが、残り少ないラグビー人生で何かチャレンジしたかった。もう一度ワクワクしたいと思ったんです。そこでD-Rocksさんから声を掛けてもらい、やりがいを感じました。チームは去年12位(最下位)で、上に上がるしかない。自分に何かできることがあるんじゃないかと思ったんです」

 

 37歳のベテラン。同期にはNo.8リーチマイケル(東芝ブレイブルーパス東京)、SO田村優(横浜キヤノンイーグルス)らがいる。

「後輩から聞かれることがあればアドバイスをしています。あとはメンタルの部分で若い選手たちをどれだけケアできるか。自分がいろいろな経験をしてきたからこそ、伝えられることもあると思います」

 山中は東海大仰星高校、早稲田大学、神戸製鋼というラグビーのエリートコースを歩んできた身長188センチの大型フルバック。持ち前のキック力を生かしたエリアマネジメント能力に加え、パス、ランスキルにも長けている。

 

 13日の三菱重工相模原ダイナボアーズ戦はFBでスタメン出場が決まった。山中の「ワクワクするチャレンジ」がスタートする。

 

(文・写真/杉浦泰介)

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