山梨学院大、2大会ぶり2度目の優勝 〜全日本大学女子サッカー〜
第34回全日本大学女子サッカー選手権大会決勝が20日、東京・味の素フィールド西が丘で行なわれ、山梨学院大学(関東第6代表)が日本体育大学(関東第8代表)を3-2で破り、2年ぶり2度目の優勝を果たした。試合は前半27分にMF加島希夏(4年)のゴールで山梨学院大が先制。一度は追いつかれたものの、33分にセットプレーから勝ち越した。後半25分に1点を加え、リードする。33分に1点を返されたが逃げ切った。
キャプテンDF大髙、大会MVP獲得(西が丘)
山梨学院大学 3-2 日本体育大学
【得点】
(山) 加島希夏(27分)、寺村穂香(33分)、伊藤琴音(70分)
(日) オウンゴール(31分)、 錦織美紀(78分)
2年連続同一カードとなった決勝は、昨年延長戦の末に涙を呑んだ山梨学院大が、今年は歓喜に沸いた。
先制は山梨学院大。27分、クリアボールがこぼれたところ、ペナルティーエリア内にいた加島が右足でシュート。GK服部茜汐香(4年)の右手をすり抜け、ゴールネットを揺らした。
1点を追いかける展開となった日体大もセットプレーで反撃。左CKをMF松崎こころ(4年)が右足でゴールに向かっていくボールを供給。GKが弾いたボールはバーを直撃、DFの頭に当たってゴールラインを越えた。
目には目をとばかりに山梨学院大もセットプレー。右CKをMF香椎彩香(4年)が蹴ると、身長170cmのDF寺村穂香(4年)が頭で合わせた。WEリーグのサンフレッチェ広島レジーナ入りが内定している21歳のシュートはゴールネットに突き刺り、山梨学院大が勝ち越した。
カットインからのミドルシュートなどで再三相手に脅威となっていたMF伊藤琴音(3年)が魅せる。MF城山にこ(2年)が落としたボールを右足で振り抜いた。来シーズンからの日テレ・東京ヴェルディベレーザ入り内定のアタッカーが貴重な追加点を挙げた。
粘る日体大は33分、カウンターからMF篠田帆花(4年)のスルーパスに反応した途中出場のMF錦織美紀(4年)がゴール右に決めた。しかし反撃はここまでだった。
(文・写真/杉浦泰介)