二階堂蓮、銀メダル獲得で今大会3度目の表彰台 〜ノルディックスキー・ジャンプ男子個人LH〜
ミラノ・コルティナ五輪のノルディックスキー・ジャンプ男子個人ラージヒルが14日(日本時間15日)、プレダッツォジャンプ競技場で行なわれた。金メダルはプレブツ(スロベニア)が301.8点で輝いた。ノーマルヒルと混合団体で銅メダル獲得の二階堂蓮(日本ビール)は295.0点で銀メダル。今大会3種目目の表彰台。銅メダルは291.2点でカツペル・トマシャク(ポーランド)が獲得した。そのほかの日本勢は小林陵侑(チームROY)が6位、中村直幹(フライングラボラトリー)は16位だった。
二階堂の勢いが止まらない。初のオリンピック出場でメダル量産体制に入っている。日本の銅メダル獲得に貢献した混合団体から4日後、ラージヒルで大ジャンプを連発した。1回目はヒルサイズ(141m)に迫る140mを飛び、2位のプレブツに7点差を付けてトップに立った。
2回目は最終試技。1つ先に飛んだプレブツがヒルサイズを超える141.5mの大ジャンプを見せた。飛型点も高く、合計301.8点で二階堂の結果を待った。直後の二階堂。再逆転の目安は1回目を超える140.5m。鋭い飛び出しを見せたが、空中でスキー板がわずかに揺れた。それでもテレマークを確実に決めた。
記録は136.5m--。合計295.0点でプレブツに届かなかった。メダルセレモニー後のインタビューでは「めちゃ悔しいです」と目を潤ませていた二階堂。16日(日本時間17日)に行なわれる新種目スーパーチームで小林とタッグを組んで、悔し涙を晴らす。
(文/杉浦泰介)