スティーラーズ、1位でPOへ スピアーズの“えどりく連勝記録”止める ~リーグワン~
10日、「NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2025-26」第18節が東京・スピアーズえどりくフィールドで行なわれ、2位のコベルコ神戸スティーラーズが3位のクボタスピアーズ船橋・東京ベイを24-19で破り、レギュラーシーズン1位を確保。プレーオフトーナメントは30日の準決勝(東京・秩父宮ラグビー場)からとなった。またスピアーズが19年6月から続けていた、えどりくでの公式戦連勝記録を29でストップした。レギュラーシーズン3位となったスピアーズは24日、プレーオフ準々決勝(秩父宮ラグビー場)で6位・東芝ブレイブルーパス東京と対戦する。
プレーオフ進出が決まっている両チームにとって、この試合は2位以内までの“シード権”をかけた戦いとなった。スティーラーズは引き分け以上、スピアーズは勝利のみがその条件だ。
先制したのは、ホストチームのスピアーズだ。10分、持ち前の強力FWで前進し、最後はHOマルコム・マークスがフィニッシュ。コンバージョンキックをSOバーナード・フォーリーが決め、7点を先制した。
スピアーズはPGで3点を返されたものの、18分には相手がイエローカードで1人少ない状況でのマイボールスクラムから、パスを繋ぎ最後はWTB木田晴斗がトライエリア左隅に飛び込んだ。フォーリーがコンバージョンキックを決め、14-3とリードを広げる。
負ければ3位に陥落するスティーラーズも意地を見せる。27分にCTBマイケル・リトルが力強いキャリーでトライエリア右にトライ。35分にはLOジェラード・カウリートゥイオティがトライエリア右に飛び込んだ。いずれもSO李承信がコンバージョンキックを成功させ、17―14と逆転に成功した。
負けるわけにはいかないのはスピアーズも同じだ。FBショーン・スティーブンソンがキック力を生かし、「50:22」。敵陣でのラインアウトを獲得した。そこからラインアウトモールで相手の隙を突き、スピードを緩めることなくトライエリアに雪崩れ込んだ。No.8マキシファウルアのトライ。フォーリーのコンバージョンキックはチャージに遭い、決められなかったが19-17でハーフタイムを迎えた。
後半はスティーラーズが圧倒。ほぼ敵陣でのプレーが続く。耐え凌ぐスピアーズの堅いディフェンス前になかなかスコアできない。それでも28分にFLティエナン・コストリーが長い手を伸ばし、トライを挙げた。李がコンバージョンキックを決め、24-19とした。残り時間はスピアーズに攻め込まれたが、粘り強く守り、そのままのスコアで試合を終えた。
(文・写真/杉浦泰介)