フランス、スウェーデンを破りラウンド16進出 ~北中米W杯決勝Tラウンド32~
サッカー北中米ワールドカップ決勝トーナメントラウンド32のフランス代表対スウェーデン代表の一戦が日本時間7月1日(現地時間6月30日)、ニューヨークで行なわれ、フランスが3対0で勝利した。フランスはエースのFWキリアン・エムバペの2ゴールなどで快勝した。
オリーセが2アシスト(ニューヨーク)
フランス代表 3-0 スウェーデン代表
【得点】
[フ] キリアン・エムバペ(45分、64分)、ブラッドリー・バルコラ(53分)
エムバペを頂点に置く4-5-1のフランスに対し、本来は5バックがメインシステムのスウェーデンはこの日、4-4-2を採用。攻守にハードワークしたが、フランス攻撃陣の勢いを止めることはできなかった。
前半20分、エムバペがスルーパスに反応し、ゴールネットを揺らしたが、惜しくもオフサイドの判定。32分には再びエムバペに好機が訪れたもののシュートは左ポストを叩いた。
フランスは35分以降、MFマイケル・オリーセを中心にチャンスをつくった。35分には左足のジャンピングボレーを見舞ったが右ポストに嫌われた。42分、45分と得意の左足でカーブをかけたシュートを放った。得点には至らないがフランスはリズムの良い攻撃を披露し続けた。
スコアが動いたのは45分、オリーセのシュートで得た右CKからだった。MFウスマン・ベンデレのショートコーナーを受けたオリーセはペナルティーエリア左へスルーパスを供給。パスを受けたエムバペは、DFをひとりかわし、ファーサイドへ見事なコントロールショット。シュートは見事、右サイドネットを揺らし、フランスが先制した。
ハーフタイムがあけてもフランスが主導権を握り続けた。8分、MF・チュアメニのインターセプトからオリーセにボールが渡る。オリーセは見事なスルーパスをペナルティーエリア左に送ると、これをMFブラッドリー・バルコラが右足でシュート。ゴール左に決まり、フランスが追加点を奪った。
仕上げはエムバペだった。オリーセが敵陣中央付近やや左サイドでタメを作った。左サイドに流れたエムバペが相手DFラインの裏を取るとオリーセはスルーパスを供給。オフサイドラインをかいくぐったエムバペがワントラップ後、間髪入れず右足を振り抜き、ゴール右サイドネットを揺らした。
フランスがオリーセ、エムバペを中心とした華麗な攻撃を披露し、ラウンド16に進出した。
(文/大木雄貴)