メッシの1G1Aでアルゼンチン勝利 ~北中米W杯決勝Tラウンド16~

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 サッカー北中米ワールドカップ決勝トーナメントラウンド16のアルゼンチン代表対エジプト代表の一戦が日本時間7月8日(現地時間7月7日)、アトランタで行なわれ、アルゼンチン代表が3対2で勝利した。メッシは今大会8ゴールで得点ランキングトップに立った。

 

 メッシ、今大会全試合得点中(アトランタ)

アルゼンチン代表 3-2 エジプト代表

【得点】

[エ] ヤセル・イブラヒム(15分)、モスタファ・ジーコ(67分)

[ア] クリスティアン・ロメロ(79分)、リオネル・メッシ(83分)、エンソ フェルナンデス(90+2分)

 

 ラウンド32の戦いでアルゼンチンは延長戦まで、エジプトはPK戦までもつれた。この試合も延長に入るかと思いきや、アルゼンチンの勢いが勝った。

 

 15分、エジプトが右CKをショートでスタート。ショートコーナーの流れからゴール前にクロスを入れると、DFヤセル・ハッサンが頭ひとつ飛びぬけたヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。

 

 19分、左サイドをオーバーラップしたDFニコラス・タグリアフィコが相手DFラインの裏でボールを受けようとする。これをFWハイセム・ハッサンが止めようとアタックしたが、判定はファウル。アルゼンチンがPKを得た。キッカーのFWリオネル・メッシはゴール右を狙ったものの、コースが甘くGKモスタファ・ショウビルにセーブされた。アルゼンチンは、同点に追いつくチャンスを逃した。

 

 27分、MFロドリゴ・デパウルが右サイドからクロスを供給。どんぴしゃりのタイミングでMFアレクシス・マクアリスターがヘディングシュートを見舞ったがGKの正面だった。

 

 31分、アルゼンチンは中央やや左の位置でFKのチャンス。メッシが左足でゴール左を狙ったが左ポストに嫌われた。39分にはゴール前でフリーになったFWフリオ・アルバレスが左足でクロスに合わせたものの、GKのショウビルのファインセーブに阻まれた。

 

 後半13分、エジプトはカウンターからMFモスタファ・ジーコが押し込んでゴールネットを揺らした。しかし、VARの介入により、ファウルが取られ、ゴールは取り消された。

 

 22分、エジプトが再びカウンターを披露。自陣CKの守備から一気に敵陣へ侵入。FWモハメド・サラーが右サイドのハッサンへ展開。ハッサンがグラウンダーのクロスを入れると、ジーコが押し込み、正真正銘、エジプトがリードを2点に広げた。

 

 アルゼンチンは34分以降、怒涛の攻めを見せた。メッシが右サイドからクロスを入れる。これにDFクリスティアン・ロメロが頭で合わせて1点差に詰め寄った。

 

 ゴールから4分後。今度はメッシが決定的な仕事をした。再び右サイドからクロスを入れた。FWラウタロ・マルティネスがオーバーヘッドで折り返し、DFモンサロ・モンティエルへと渡る。最後はメッシが左足ボレーでたたき込み、スコアをタイに戻した。

 

 さらに後半アディショナルタイム。アルゼンチンの電光石火のカウンターがさく裂。右サイドからのクロスをFWエンソ・フェルナンデスがヘディングで決めて、逆転に成功した。

 

 このままのスコアでタイムアップのホイッスルが鳴り、アルゼンチンがベスト8に進出した。

 

(文/大木雄貴)

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