◇5月5日(月)
 国本、試合を決める一発(香川5勝、高知、400人)
香川オリーブガイナーズ  5 = 001013000
高知ファイティングドッグス 3 = 000002010
勝利投手 塚本(6勝0敗)
敗戦投手 山隈(0勝2敗)
セーブ   高尾(1勝0敗2S)
本塁打    (香)国本2号2ラン

 5番・荒川、逆転打含む3安打(福岡2勝2敗1分、オロナミンC、1,911人)
福岡レッドワーブラーズ   7 = 000151000
徳島インディゴソックス   5 = 000302000 
勝利投手 大澤(1勝0敗)
敗戦投手 片山(0勝4敗)
セーブ   キム(1S)


 両軍決め手欠き、引き分け(長崎1勝2敗2分、佐世保、542人)
愛媛マンダリンパイレーツ 0 = 000000000
長崎セインツ         0 = 000000000 (9回引き分け)

<順位表> 勝  負  分  勝率  差 
1.香川   14  2  0 .875
2.愛媛   9  5  2 .643  4.0
3.福岡   7  7  2 .500  2.0
4.高知   6  9  1 .400  1.5
5.徳島   5  10  1 .333  1.0
6.長崎   3  11  2 .214  1.5

<ロッテ・小林(元徳島、2軍でNPB初勝利>

 千葉ロッテマリーンズに徳島から育成入団した小林憲幸投手が5日、イースタンリーグの対巨人戦でプロ初勝利をマークした。

 ここまで2軍では4試合に登板して無失点と好調の小林は1−3とリードされた9回、4番手としてマウンドにあがった。ところが、先頭の寺内への四球をきっかけに1死1、3塁のピンチを招く。ここで田中に犠牲フライを放たれ、NPB初失点。続く中井にはレフトへタイムリーを許して1回を2失点の内容だった。

 しかし、マリーンズ打線がその直後、猛攻をみせる。先頭の元高知・角中勝也が、巨人の4番手・深沢和帆(元香川)が四球を選んで出塁。その後も連打で深沢をマウンドから引きずりおろすと、後続投手の乱調にもつけこみ、4点を奪って同点に追いつく。最後はこの回10人目の打者となった角中がセンターオーバーのサヨナラ打で試合を決めた。小林にとってはラッキーな形で白星を手にした。

 2軍で勝利投手となったリーグ出身NPB選手は、福岡ソフトバンク・西山道隆、東京ヤクルト・伊藤秀範に続き、3人目。内容は決して褒められたものではないが、結果を残したことをプラスに支配下登録へ向け、アピールを続けたいところだ。

<5月6日(火・休)の予定> ( )内は予告先発
佐世保野球場       長崎(原口)−愛媛(森) 13時
高知市野球場       高知(ラミレス・ジュニア)−香川(福田) 14時
蔵本運動公園        徳島(梅原)−福岡(森) 17時


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