19日、日本サッカー協会(JFA)は、大久保嘉人(神戸)へ国際サッカー連盟(FIFA)から3試合の出場停止処分が科されたことを発表した。これを受けて代表招集されている22日のW杯アジア3次予選対バーレーン戦に出場できなくなった。
 大久保は8日に行われたオマーン戦で、相手GKへのラフプレーにより一発退場していた。この行為に対し、当初処分の結論を16日に出すとしていたが、先送りになっていた。またFIFAは、罰金5000スイスフラン(約52万円)を科すことも通知している。

 なお、大久保は既に14日のタイ戦を欠場しており、出場停止の3試合目がW杯最終予選にまで持ち越されるか、他の国際試合になるかは未定。