千葉ロッテマリーンズは秋季練習中の千葉マリンスタジアムで、2軍メンバーが独立リーグの選抜チームと練習試合を実施すると発表した。四国・九州アイランドリーグ選抜は28日(火)に試合を行う(26、27日はBCリーグ選抜が対戦)。試合開始は14時予定。30日のドラフト会議を直前に控え、リーグの選手たちにとっては最後のアピールの場となる。

 リーグにとって関東での試合は、7月のフューチャーズ(イースタンリーグ選抜チーム)以来2度目。ロッテは育成契約も含め、12球団最多の4名(角中勝也、小林憲幸、宮本裕司、白川大輔)のリーグ出身者が在籍している。先日の宮崎のフェニックス・リーグでも“先輩後輩”対決がみられた。残念ながら今回の練習試合は一般公開されないが、1軍の本拠地球場でそれぞれが飛躍のきっかけをつかみたいところだ。

<グランドチャンピオンシップ第3戦は雨天順延>

 日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップ2008は24日、富山・桃山野球場で第3戦が行われる予定だったが、雨天によるグラウンドコンディション不良のため、中止が決まった。第3戦は25日(県営富山野球場、12時開始)に順延される。

<フェニックス・リーグは3位で終了>

 宮崎で行われていたフェニックス・リーグに参加していた四国・九州アイランドリーグ選抜は、東北楽天と最終戦を行う予定だったが、雨天のため試合中止となった。リーグ選抜は7勝4敗1分で今回のフェニックスリーグを終了し、全14チーム中3位に入った。昨年は3勝8敗1分(12位)と大きく負け越しただけに、今年は成長の跡がうかがえる結果となった。またクライマックスシリーズに向けて調整していた埼玉西武の1軍メンバーとの対決も実現。選手たちにとっては収穫の多い17日間だった。


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