ポータルサイト「Infoseek」内の楽天イーグルス特集内の特設ページ「楽天イーグルス進化論」が現在、好評配信中です。特設ページの目玉は、当HP編集長・二宮清純による東北楽天のキーマンたちへの独占インタビュー。今季の沢村賞に輝いた岩隈久志投手、若き左腕の片山博視投手、そしてチームを率いる野村克也監督に鋭く迫ります。現在、岩隈投手に続き、片山投手へのインタビュー「楽天3本柱への道」を配信中です!
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(写真:野村監督期待の長身左腕、片山投手)
 このインタビューでは、ステップの1年となった今シーズンの感想に始まり、圧倒された相手打者の名前やお手本にしている意外な投手、後輩の田中将大投手に対する思いなどを片山投手が“直球勝負”で語ってくれています。楽天が来季、Aクラスそして優勝を目指すためには欠かせない存在の片山投手が、今の自分をしっかりとみつめたインタビューです。当サイトでは特別に内容の一部をご紹介します。

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 甲子園での初先発が自信に

二宮: 今シーズンは3年目。6月の阪神戦にプロ初登板を果たし、7月の千葉ロッテ戦では完封でプロ初勝利を収めました。成績は18試合で2勝7敗、防御率3.65。手応えを掴んだシーズンと言えるのではないでしょうか。

片山: はい。負けが先行してしまいましたが、一軍のローテーションでずっと投げさせてもらって、いい経験になりました。

二宮: まず初完封初勝利を振り返ってもらいましょう。この試合、自分なりに良かったところは?

片山: とにかく思い切って投げようと開き直ったのが良かったのでしょう。勝ちたいという欲もなかった。その前の初先発が甲子園の阪神戦だったのですが、ここでの経験も役に立ちました。

二宮: 初先発の甲子園では、2回の3連続四球もあって、序盤で3失点。どうなることかと思いましたが、6回まで投げきりました。

片山:完全アウェーであの声援ですからね(苦笑)。それでも途中からは全く相手の応援を気にせず投げられました。ヒットも失点してからはほとんど打たれなかったので、ロッテ戦は自信を持って臨めましたよ。ホームでファンの方が声援で後押ししていただいたのも大きかったと思います。
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 サイトでは今後、野村監督へのインタビューコラム「野村野球の集大成を目撃せよ!」を12月3日に更新予定です。お楽しみに!