新球団「大阪エキスポセブンティーズ」が8日、関西独立リーグへの来春参入を目指して設立準備を進めていることを発表した。監督には阪神、ロッテで活躍し、1992年には最多奪三振のタイトルを獲得した仲田幸司氏が就任する。また元阪神ヘッドコーチの一枝修平氏がアドバイザーとなる。
 現在、関西独立リーグは既存の4チームに来季参入見込みの三重を加えた5球団で新しい運営会社を12日にも立ち上げる予定。大阪エキスポセブンティーズは、リーグの運営が安定するかどうかを見極めた上で、最終的に参入を判断する。

 参加が決まれば、大阪府ではゴールドビリケーンズに続く2つ目の球団となる。新球団は万博記念公園野球場をホームスタジアムにする計画だが、今季はゴールドビリケーンズが同球場で試合を組んでおり、使用球場の調整とホームタウンのすみ分けが必要になりそうだ。