関西独立リーグは2010シーズンの前期日程を発表した。開幕は3月28日。今季は昨年の前後期覇者、大阪ゴールドビリケーンズがジャパン・フューチャーベースボールリーグに移籍して脱退したが、新たに韓国人、在日コリアンによる「コリア・ヘチ」が参入し、4球団でリーグ戦を行う。前後期でそれぞれ36試合ずつを実施し、前期は6月27日までの予定。開幕に先立ち、3月7日には関西独立リーグで初の選抜チームを結成し、オリックス2軍に挑戦(13時、神戸総合運動公園サブ球場)する。また、昨年から公募していたリーグの愛称は「KANDOKU」に決定した。
関西独立リーグは来季から参入予定の“韓流球団”の名称を当初の「コリア・タートルシップ」から「コリア・ヘチ」に変更すると発表した。タートルシップとは李氏朝鮮時代に存在したとされる軍艦「亀甲船」の意。豊臣秀吉が朝鮮侵攻を行った際に、朝鮮海軍が用いた軍艦であるため、反日反韓感情を煽るチーム名称との指摘があった。ヘチは韓国の伝説上の動物で、額の中央から角を生やし、正邪を見分ける能力を持つ聖獣とされている。コリアンヘチは韓国人、在日コリアンのメンバーでチーム編成される予定で、来季はソウルにて公式戦を6試合開催する方向で調整している。
紀州レンジャーズは、今季限りで退団した藤田平監督の後任に、木村竹志球団代表が復帰することを発表した。元西武の木村氏は現役時代、石井毅の名前でプレーしており、今回も同じ名前で登録する。コーチは引き続き、河埜敬幸氏が務める。石井新監督は地元・和歌山県出身。箕島高時代は春夏連覇を達成したときの主戦投手だった。社会人の住友金属でも都市対抗野球でMVPにあたる橋戸賞を受賞し、1983年にドラフト3位で西武入り。ケガもあって、プロでの通算成績は85試合、8勝4敗4S、防御率3.63にとどまったが、引退後は故郷で野球の普及活動に力を注いでいた。独立リーグ参入を目指して紀州レンジャーズが創設された08年には初代監督に就任。今季は球団代表に加え、リーグ運営会社の撤退に伴って立ち上げた新会社の代表(現在は代表代行)を務めていた。
関西独立リーグに来季から大阪を本拠地とする新球団「コリア・タートルシップ」が参入することが決定した。球団代表は金珍希(キム・ジンヒ)氏が就任し、同氏が代表を務める韓国の社会人チームを主体に同国でトライアウトを実施し、韓国人と在日コリアンによる“韓流球団”となる予定。首脳陣も韓国プロ野球経験者で固める見込みだ。タートルシップとは李氏朝鮮時代に存在したとされる軍艦「亀甲船」の意。リーグでは大阪ゴールドビリケーンズが来春開幕予定のジャパン・フューチャーリーグへ移籍したことから3球団に減少し、運営が危ぶまれていた。米国からも球団創設の動きがあるといい、来季は一気に5球団に増える可能性もある。
神戸9クルーズは22日、来季より元阪神の池内豊新監督が就任すると発表した。池内氏は香川県出身の57歳。1971年に南海にドラフト4位で入団し、76年より阪神に移籍。中継ぎエースとして、82年には当時のセ・リーグタイ記録となる72試合に登板した。現役通算成績は452試合、31勝31敗30セーブ、防御率3.92。引退後はオリックス、中日、韓国の起亜タイガースでコーチ、スコアラーなどを経験している。
大阪ゴールドビリケーンズは19日、関西独立リーグを脱退し、三重スリーアローズが中心となって設立準備を進めている新独立リーグ、ジャパン・フューチャーリーグ(JFL)への参入を進めることを発表した。関西独立リーグでは今月初めに現行の4球団で来季も継続することを決めたばかり。今季は前後期を制した初代王者の離脱でリーグは窮地に立たされることになった。
関西独立リーグに来季より参入予定だった三重スリーアローズが、リーグから脱退することを発表した。関西、東海地区を拠点とする新リーグを立ち上げ、来春の開幕を目指す。三重の壁矢慶一郎代表は8月より運営会社「株式会社関西・東海リーグ」の代表取締役を務めていたが辞任する。
◇10月1日(木) (大阪7勝5敗、明石) 明石レッドソルジャーズ 0 = 000000000 勝利投手 岸(11勝8敗1S) 敗戦投手 前田(2勝5敗12S) セーブ 遠上(2勝0敗20S)
◇9月28日(月) (明石5勝6敗、舞洲) 大阪ゴールドビリケーンズ 1 = 100000000 勝利投手 福泉(7勝8敗2S) 敗戦投手 崔亨柱(1勝1敗)
関西独立リーグは27日、後期優勝へのマジックを1としていた首位の大阪ゴールドビリケーンズが最下位の紀州を8−6で下し、前期に続いてリーグを制した。前後期とも大阪が連覇したため、初代の年間王者を決定するリーグチャンピオンシップは開催されない。また、各独立リーグの王者が日本一を決めるグランドチャンピオンシップにも不参加を決めているため、30日の公式戦終了をもって、初年度のリーグは閉幕となる。
◇9月26日(土) (神戸3勝8敗1分、スカイマーク) 大阪ゴールドビリケーンズ 1 = 000000001 勝利投手 末永(5勝10敗) 敗戦投手 岸(10勝8敗1S) 本塁打 (大)藤本2号ソロ
◇9月25日(金) (大阪6勝4敗1分、紀三井寺) 紀州レンジャーズ 2 = 010100000 勝利投手 土肥(2勝0敗) 敗戦投手 吉川(1勝6敗) セーブ 遠上(2勝0敗18S)
関西独立リーグの後期シーズンは、2位・明石が最下位・神戸とのダブルヘッダーに連敗し、自力優勝が消滅。この結果、首位の大阪ゴールドビリケーンズに後期優勝マジック2が点灯した。最短での優勝決定は26日(土)。大阪は前期も混戦の末、優勝を果たしており、後期も制すればリーグチャンピオンシップを開催することなく初代年間王者に輝く。
◇9月22日(火) (大阪8勝2敗1分、スカイマーク) 神戸9クルーズ 0 = 000000000 勝利投手 酒井(2勝0敗) 敗戦投手 吉田(0勝2敗) 本塁打 (大)長谷川1号3ラン
◇9月21日(月) (大阪6勝4敗、住之江) 明石レッドソルジャーズ 5 = 001200101 勝利投手 遠上(2勝0敗17S) 敗戦投手 山下(3勝2敗1S)
◇9月20日(日) (大阪7勝2敗1分、舞洲) 神戸9クルーズ 2 = 010010000 勝利投手 洪(10勝9敗) 敗戦投手 西崎(3勝8敗) セーブ 遠上(1勝0敗17S)
◇9月19日(土) (大阪6勝2敗1分、花園) 神戸9クルーズ 2 = 000100010 勝利投手 岸(10勝7敗1S) 敗戦投手 末永(4勝10敗) 本塁打 (神)金谷1号ソロ
◇9月18日(金) (明石6勝2敗1分、明石) 神戸9クルーズ 4 = 400000000 明石レッドソルジャーズ 4 = 030000010 (9回引き分け)
◇9月17日(木) (明石4勝4敗、紀三井寺) 紀州レンジャーズ 0 = 000000000 勝利投手 真宏(1勝2敗) 敗戦投手 宇高(7勝9敗1S) 本塁打 (明)川咲4号ソロ
◇9月15日(火) (紀州4勝5敗1分、紀三井寺) 大阪ゴールドビリケーンズ 1 = 001000000 勝利投手 徳田(6勝5敗4S) 敗戦投手 洪(9勝9敗)
◇9月13日(日) (大阪5勝4敗、春日) 明石レッドソルジャーズ 4 = 000012100 勝利投手 紙井(2勝2敗) 敗戦投手 百合(11勝11敗2S) セーブ 遠上(1勝0敗16S)
◇9月12日(土) (大阪5勝3敗1分、御坊) 紀州レンジャーズ 1 = 000100000 勝利投手 小坂(2勝2敗) 敗戦投手 藤井(7勝4敗)
◇9月11日(金) (大阪5勝2敗1分、舞洲) 神戸9クルーズ 1 = 001000000 勝利投手 岸(9勝7敗1S) 敗戦投手 北岡(2勝3敗) セーブ 遠上(1勝0敗15S)
◇9月9日(水) (明石2勝4敗、紀三井寺) 紀州レンジャーズ 1 = 000100000 勝利投手 百合(11勝10敗2S) 敗戦投手 徳田(5勝5敗4S)
◇9月7日(月) (大阪4勝2敗1分、明石) 神戸9クルーズ 2 = 101000000 勝利投手 土肥(8勝4敗) 敗戦投手 西崎(3勝6敗) セーブ 遠上(1勝0敗14S)