香川オリーブガイナーズから東京ヤクルトに入団した三輪正義内野手が9日、今季2度目の1軍出場選手登録を果たした。6月26日に初めて1軍に昇格した三輪だったが、翌日には2軍落ち。出場機会がなかった。1軍で打率.352と結果を残していた東北楽天・丈武が4日付でファームに降格しており、現時点でアイランドリーグ出身では唯一の1軍登録者となる。

 現在、ヤクルトは週末まで神宮で6連戦中。ファームでリーグトップの20盗塁をマークしている俊足を今度こそ本拠地のファンの前で披露したいところだ。

<四国内各チームのMVPを決定>

 アイランドリーグでは四国4県内のMVP選手と、四国内各4球団のMVP選手を発表し、各県の知事が連携して表彰を行うと発表した。四国4県MVPには、今季福岡から移籍し、8本塁打をマークした香川の荒木康一が輝いた。各チームのMVPは以下の通り。

【四国4県&香川】
荒木 康一(内野手、浜田商高−広島医療体育学院専門学校(中退)−愛媛マンダリンパイレーツ−福岡レッドワーブラーズ)
【愛媛】
檜垣 浩太(内野手、今治西高−専修大)
【高知】
吉川 岳(投手、桃山学院大)
【徳島】
荒張 裕司(捕手、日本航空第二高−愛知学院大(中退))


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