関西独立リーグは27日、後期優勝へのマジックを1としていた首位の大阪ゴールドビリケーンズが最下位の紀州を8−6で下し、前期に続いてリーグを制した。前後期とも大阪が連覇したため、初代の年間王者を決定するリーグチャンピオンシップは開催されない。また、各独立リーグの王者が日本一を決めるグランドチャンピオンシップにも不参加を決めているため、30日の公式戦終了をもって、初年度のリーグは閉幕となる。
◇9月27日(日)
林、優勝へ逆転の3点打(大阪7勝4敗1分、万博)
紀州レンジャーズ 6 = 002003001
大阪ゴールドビリケーンズ 8 = 01201400×
勝利投手 洪(11勝9敗)
敗戦投手 蛇澤(7勝5敗)
セーブ 遠上(2勝0敗19S)
本塁打 (紀)嶋田3号3ラン
(大)平松4号ソロ
神戸、初の4連勝(神戸5勝6敗1分、淡路)
神戸9クルーズ 9 = 001201500
明石レッドソルジャーズ 4 = 030001000
勝利投手 大島(8勝7敗)
敗戦投手 大西(3勝3敗)
<順位表> 勝 負 分 勝率 差 残
1.大阪 21 11 2 .656 優勝 2
2.明石 17 15 2 .531 4.0 2
3.神戸 14 18 3 .437 3.0 1
4.紀州 12 20 3 .375 2.0 1