東京ヤクルトの三輪正義内野手が19日、今季3度目の1軍出場選手登録を果たした。三輪は今季6月と7月に2度、1軍昇格し、代走で3試合に出場した。現在、ヤクルトはクライマックスシリーズ第1ステージを中日と争っているが、新型インフルエンザで離脱者が続出する緊急事態。内野の控え、代走要員として宮崎のフェニックス・リーグに参加していた三輪が招集を受けた。今シーズン、ファームではリーグトップの36盗塁をマーク。打撃面でもリーグ3位の打率.321を残し、着実な成長をみせている。この日も3−5とヤクルトが2点を追う8回、三輪は勝負どころで代走として出場したものの、後続が倒れて得点ならず。そのままベンチに退いた。