みやざきフェニックス・リーグに参戦している四国・九州アイランドリーグ選抜は21日、巨人と対戦した。6連敗中のリーグ選抜は初回、末次峰明(長崎)のタイムリー2塁打、高田泰輔(愛媛)、西森将司(香川)の連打などで一挙6点を先制する。しかし、先発の元ソフトバンク・山田秋親(福岡)が2本塁打を浴びる大乱調。リーグ選抜も4回に3点を加えたものの、5回終了時で9−10と逆転を許す。しかし8回、末次の同点打が飛び出すと、大津慎太郎(愛媛)の2点3塁打で再び逆転。12−10で乱打戦を制し、連敗をストップした。同リーグ最終日となる22日は日南でフューチャーズ(NPB混成チーム)と試合を行う。
 末次(長崎)、2二塁打4打点(西都)
アイランドリーグ選抜 12 = 60030003
巨人           10 = 04132000 (特別ルールにより8回打ち切り)
[ア] 山田(福)−福田(香)−松居(香)−浦川(愛)−角野(福)
[巨] 笠原−古川−会田
本塁打   (巨)仲澤満塁、大田ソロ