伝説のラジオ番組でパーソナリティに挑戦!
 当HP編集長・二宮清純がお相手を務めるニッポン放送『二宮清純のオールナイトニッポンサンデー』が24日18時より、生放送されます。放送当日は大相撲初場所の千秋楽。そこで今回は「日本の国技、相撲最強伝説」をテーマに、生ゲストとして第54代横綱・輪島大士さんをお迎えして、トークを繰り広げます。
(写真:前回放送では中西太さんと最強の投手論を展開)
 昨年秋よりニッポン放送では日曜日の夕方、知的好奇心旺盛な大人のリスナー向けに「オールナイトニッポンサンデー」という新番組を立ち上げました。脳科学者の茂木健一郎さん、作曲家の久石譲さん、ジャーナリストの池上彰さんと二宮が週替わりでパーソナリティを担当しています。

 二宮担当回のコンセプトは「スポーツの魅力をディープに語り尽くす」。11月の第1回放送では「古き良き昭和プロレス」を題材に、プロレスフリークで漫画編集者の長崎尚志さんと熱いトークを展開しました。映画『20世紀少年』に小道具として出てきたプロレスのポスターの話題から、松岡巌鉄らマニアックなレスラーの名前まで、この番組でしか聴けないような話が次々と飛び出しました。

 続く12月の第2回放送では史上最強のスラッガーとの呼び声も高い元西鉄・中西太さんが登場。「史上最強の投手」について徹底議論しました。現役時代に対戦した投手から現代の選手まで、プロの目線で鑑定。「剛速球」「魔球」「コントロール」の3つをポイントに話を進めました。「金田(正一)はまず打てんかった。カーブも大きく曲がるし、ストレートも速い。コントロールもいい」「怪童2世の尾崎はストレートと分かっていても打てなかった」……。選手、指導者として長くプロの世界で活躍した中西さんならではのエピソードが満載の番組となりました。

 そして今回、輪島さんを迎えてお送りするのが、大相撲最強伝説です。輪島さんといえば、得意技は左の下手投げ。その鮮やかな投げっぷりから“黄金の左”と称され、幕下付け出しの初土俵からわずか3年半で横綱にのぼりつめました。優勝14回は歴代6位の記録です。放送では“輪湖時代”を築いたライバル・北の湖や、長谷川、鷲羽山、金剛、黒姫山といった個性派力士との対戦を振り返りつつ、大相撲の醍醐味をたっぷりと語っていただく予定です。

 番組ではみなさんが考える「最強の力士」を募集中です。印象に残っている一番や輪島さんへの質問などもあれば添えて、ninomiya@1242.com,までメールをお待ちしています。放送前の17時30分からは毎週レギュラー出演中の『アコムスポーツスピリッツ』にも二宮が登場。プロ野球の一流選手たちがシーズンに向け、どんな計画を立ててキャンプに臨んでいるのかをご紹介します。合わせて、お聴き逃しなく!