香川オリーブガイナーズは元巨人の加登脇卓真内野手の入団を発表した。加登脇は北照高から投手として2006年に高校生ドラフト3巡目で巨人入り。1軍での試合出場はなく、08年限りで戦力外通告を受けていた。昨季は野手に転向し、専門学校に通いながら西多摩倶楽部でプレーしていた。なお、練習生から昇格する予定だった中村晃宏内野手が肩のケガからの回復が思わしくなく、入団を辞退している。
<福岡・渡邊、瓜野、オリックスのアシスタントスタッフへ>

 活動休止となった福岡レッドワーブラーズの渡邊隆洋投手と瓜野純嗣捕手が今季よりオリックスのアシスタントスタッフに採用されることが決まった。渡邊はリーグ初年度の05年に徳島に入団。貴重な左腕として低迷するチームの中、投げ続け、昨季は福岡に移籍した。リーグ5年間での通算成績は30勝46敗3セーブ、防御率3.77だった。瓜野は福岡球団の創設とともに08年よりプレー。今季は17試合に出場して打率.109、1本塁打、2打点で球団から戦力外を通告されていた。。NPBで裏方としてチームを支えている元アイランドリーガーは多く、今オフは愛媛を退団した梶原有司捕手が北海道日本ハムのブルペン捕手として採用されている。