３月28日（日）
◇パ・リーグ
　渡辺直のサヨナラ打（楽天１勝１敗、Ｋスタ宮城）
埼玉西武　　　１　＝　００１０００００００
東北楽天　　　２　＝　０００００００１０１×
勝利投手　田中（１勝０敗）
敗戦投手　シコースキー（０勝１敗２Ｓ）
　木佐貫、２年ぶりの白星 （オリックス２勝１敗、ヤフードーム）
オリックス　　　　　　　４　＝　０１０００２００１
福岡ソフトバンク　　　１　＝　００００１００００
勝利投手　木佐貫（１勝０敗）
敗戦投手　大隣（０勝１敗）
セーブ　　 レスター（１Ｓ）
本塁打　　（ソ）松中１号ソロ

　逆転サヨナラで４連勝（ロッテ２勝０敗１分、千葉マリン）
北海道日本ハム　　　５　＝　３０１０１００００
千葉ロッテ　　　　　　 ６　＝　００１１００１０３×
勝利投手　伊藤（１勝０敗）
敗戦投手　武田久（０勝２敗）
本塁打　　（ロ）西岡２号ソロ

◇セ・リーグ
　村中、８回５安打２失点の好投（ヤクルト２勝１敗、東京ドーム）
東京ヤクルト　　　５　＝　０１２０００２００
巨人　　　　　　　　２　＝　０００００１０１０
勝利投手　村中（１勝０敗）
敗戦投手　東野（０勝１敗）
セーブ　　 林昌勇（１Ｓ）
本塁打　　（ヤ）ガイエル２号ソロ
　　　　　　 （巨）坂本２号ソロ

　２年目藤江、プロ初勝利（横浜１勝２敗、京セラドーム）
横浜　　　３　＝　００２０００１００
阪神　　　２　＝　００１０００１００
勝利投手　藤江（１勝０敗）
敗戦投手　下柳（０勝１敗）
セーブ　　 山口
本塁打　　（阪）桜井２号ソロ、ブラゼル１号ソロ

　セサル、サヨナラ打（中日２勝１敗、ナゴヤドーム）
広島　　　７　＝　０００２４０００１０
中日　　　８　＝　０００３０３００１１×
勝利投手　高橋（１勝０敗）
敗戦投手　永川勝（０勝１敗１Ｓ）
本塁打　　（広）栗原１号２ラン


【高校野球】　
◇１回戦
　エース又野、完封＆決勝弾
秋田商　　　　　　　　０　＝　０００００００００
北照（北海道）　　　２　＝　２０００００００×
【本塁打】（北）又野

　１回裏、北照打線が秋田商先発の須田貴司（３年）の立ち上がりを攻めた。一時は無死一、二塁から併殺で２死無走者となるもエースで４番の又野知弥（３年）が先制のホームランを放った。さらに北照は俊足の５番・安部賢一（３年）が内野安打で出塁すると、すかさず盗塁を決め、２死二塁に。続く６番・野館智仁（３年）のヒットで安部が一気にホームへ返り、北照が２点目をあげた。

　２回以降は両投手の好投が続く。結局、両校ともに得点を奪えないまま最終回へ。２点を追う秋田商は最後の反撃に出た。先頭打者の麻生がヒットっで出塁し、この試合初めて無死からランナーが出る。さらに代打の小山塁（２年）が二塁打を放ち、無死二、三塁と一打同点のチャンスを迎えた。しかし、この最大のピンチに北照エースの又野が本領を発揮。３、４、５番とクリーンアップを全て内野ゴロに打ち取り、見事無失点に抑えた。

◇２回戦
　敦賀気比、８強一番乗り
敦賀気比（福井）　　　７　＝　０３００３０００１
花咲徳栄（埼玉）　　　５　＝　０００００２０３０

　まずは敦賀気比が見事な集中打を見せた。２回表、１死からヒットと四死球で満塁とすると、９番・川下竜世（２年）の内野ゴロの間に１点を先制した。１番・錦織大祐（３年）が四球を選び、再び満塁とすると、２番・林塁（３年）が２点タイムリーを放ち、その差を３点に広げる。５回表にも相手エラーなどで３点を追加した敦賀気比は、早くも６点と大量リードを奪った。

　一方、５回まで敦賀気比エースの大久保貴司（３年）に２安打に抑えられていた花咲徳栄６回裏、２死ながら満塁とすると、５番・橋本祐樹（３年）がタイムリーを放ち、２点を返した。さらに８回裏にはヒット２本と四球で無死満塁とすると、６番・五明大輔（３年）がタイムリーを放ち、１点を返す。さらに１死後、８番・木内達也（３年）が２点タイムリーを放ち、１点差に迫った。１点差に迫られた敦賀気比は９回表に１点を挙げる。２点ビハインドの花咲徳栄はその裏、無死一、二塁とするも後続が続かず、チャンスをいかすことができなかった。

　日大三、38年ぶりのベスト８
向陽（和歌山）　　　１　＝　０００１０００００
日大三（東京）　　　３　＝　０２００１０００×

　先制したのは強打の日大三。２回裏、先頭打者の４番・横尾俊健（２年）、５番・山崎福也（３年）が連打を浴びせると、続く６番・吉沢翔吾（３年）はセーフティバントを決め、無死満塁とした。７番・佐野友彦（３年）の内野ゴロの間に１点をあげる。なおも１死一、三塁の場面、８番・畔上翔（２年）にもタイムリーが出て、日大三がこの回２点を先制した。４回表、向陽１死二塁から５番・西岡俊揮（３年）のタイムリーで１点を返した。向陽はなおも１死一、三塁とするもスクイズを失敗し、追加点を挙げることができなかった。

　５回裏、日大三が再び得点のチャンスを得た。相手のエラーと送りバントで１死三塁とすると、２番・根岸昂平（３年）がタイムリーを放ち、１点を追加。再び２点差とした。なんとか追いつきたい向陽は８回表、先頭打者の９番・東山拓真（２年）の打球はサードへ。これを日大三が一塁へ悪送球。東山が二塁へ進み、得点のチャンスをつかんだ。しかし、送りバントを試みた１番・森敏郎（３年）の打球は小フライに。これをキャッチしたキャッチャー鈴木がすかさず二塁へ送球する。ランナーは帰塁できず、２死無走者となった。結局、この回追加点を奪えなかった向陽は最終回も得点できず、日大三が春は1972年以来となるベスト８を決めた。

【Ｊリーグ】

　ガンバ、土壇場のPKで追いつかれまた引き分け（万博）
ガンバ大阪　２−２　ベガルタ仙台
【得点】
[Ｇ大阪]遠藤保仁（79分）、平井将生（85分）
[仙台]梁勇基（51分、90＋１分）

　32本のシュート放ち、相手を圧倒（NACK）
大宮アルディージャ　０−２　ＦＣ東京
【得点】
[Ｆ東京]今野泰幸（61分）、重松健太郎（79分）