ジャパン・フューチャーベースボールリーグは22日、優勝へのマジックを1としていた首位の三重スリーアローズが2位の大阪ゴールドビリケーンズとの直接対決で引き分け、初優勝をおさめた。今季からスタートした同リーグでは四国・九州アイランドリーグとの交流戦を実施しており、両チームとも成績が伸び悩んだ。三重も6月に引き分けを挟んで8連敗する時期もあったが、8月後半から6連勝と盛り返し、大阪を突き放した。同リーグは大阪球団の資金不足により、来季はリーグの活動を休止することが既に発表されている。三重は同日、来季からのアイランドリーグへの加入を正式に申し入れた。
【JFBL】
最終回、無死満塁のピンチ脱してV決定(大阪8勝10敗3分、住之江、317人)
三重スリーアローズ 2 = 110000000
大阪ゴールドビリケーンズ 2 = 000100100 (9回引き分け)
本塁打 (大)平下1号ソロ
<順位表> 勝 負 分 勝率 差 残
1.三重 19 25 5 .432 優勝 5
2.大阪 14 30 6 .318 5.0 4