世界競泳2007第2日は22日、千葉県国際総合水泳場で男女8種目の決勝などを行い、女子100メートル背泳ぎで世界選手権銅メダルの中村礼子(東京SC)は予選をトップのタイムで通過したが、決勝は1分0秒58で銀メダル。優勝はカースティ・コベントリー(ジンバブエ)、伊藤華英(セントラルスポーツ)は4位だった。
 男子100メートル自由形の予選で49秒22の日本新を出し、全体2位のタイムで決勝に進出した佐藤久佳(日大)は、49秒81で5位に終わった。
 男子800メートルリレーで日本(奥村、物延、葛原、細川)は7分14秒98で銀メダルを獲得。同100メートル背泳ぎの森田智己(セントラルスポーツ)は54秒14で銅メダル、同400個人メドレーでも森隆弘(西日本スポーツアカデミー)が4分18秒65で銅メダルを獲得した。
 
 女子200メートルバタフライの中西悠子(枚方SS)は2分7秒65で5位に終わった。
 男子100メートル背泳ぎの予選で、大阪・近大付高3年の入江陵介(イトマンSS)が54秒97の高校新記録をマークしたが、決勝進出はならなかった。