8月28日(日)
 1番・國信、4安打(徳島3勝2敗1分、三好、2,678人)
香川オリーブガイナーズ   2 = 000200000
徳島インディゴソックス    4 = 21000100×
勝利投手 大川(12勝5敗)
敗戦投手 高尾(14勝5敗)
セーブ   富永(17S)
本塁打   (香)中村10号2ラン
 山崎、8回1失点で1カ月ぶり勝利(高知4勝3敗、大方、648人)
三重スリーアローズ      1 = 000000100
高知ファイティングドッグス  6 = 00033000×
勝利投手 山崎(9勝7敗)
敗戦投手 糸川(5勝5敗)

<順位表> 勝  負  分  勝率   差
1.香川   13  6  3  .684
2.徳島   13  7  1  .650  0.5
3.愛媛   9  10  1  .474  3.5
4.高知   8  14  1  .364  2.5
5.三重   7  13  2  .350    0

<ロッテ・角中(元高知)、初の1試合5安打>

 高知ファイティングドッグスから2007年に千葉ロッテ入りした角中勝也が28日のオリックス戦に「6番・DH」でスタメン出場。試合は4−6で敗れたものの、タイムリーを含む自身初の5打数5安打を記録した。

 このところ相手先発が右投手の際にはスタメン出場している角中は、第1打席でオリックス先発アルフレッド・フィガロの初球を叩き、ライト前ヒットを放つ。続く第2打席で一塁への内野安打で出塁し、田中雅彦のタイムリーで一気にホームを踏む。その後もセカンド内野安打、レフト前ヒットと広角に打ち分け、最終回には守護神の岸田護からセンター前へ運んで二塁走者を迎え入れた。

 これまでの角中は1試合2安打が最高で、5安打はもちろん猛打賞もNPB入り後初めて。シーズンを通じてもルーキーイヤーに4安打を放ったのが最多で、これをわずか1試合で更新するかたちになった。今季の角中は交流戦期間中に1軍昇格したものの、結果を残せず、2軍落ち。8月12日に再昇格していた。昨年は18打数無安打とアピールできず、今季も最初は9打席連続で快音が出なかった。

 だが、21日の埼玉西武戦で相手の外野手がお見合いしてラッキーな今季初安打をマークすると、ここにきて出場3試合で連続ヒット。ロッテは外野手のポジションが争いが熾烈なだけに、本人も「打って結果を残すことが大事」と語っていた。この5安打をきっかけに、一気にブレイクしたいところだ。


【BCリーグ】
◇後期
 新潟、投打かみ合い快勝(新潟4勝4敗1分、諏訪湖スタジアム、954人)
新潟アルビレックスBC   11 = 300011402
信濃グランセローズ     2 = 002000000
勝利投手 雨宮(9勝1敗1S)
敗戦投手 金村(1勝7敗)
セーブ   間曽(0勝1敗4S)

 メリアン、HR含む2安打3打点の活躍(富山3勝3敗、三国運動公園野球場、811人)
富山サンダーバーズ      7 = 020200012
福井ミラクルエレファンツ    5 = 030000020
勝利投手 田中(4勝9敗2S)
敗戦投手 高谷(7勝8敗2S)
本塁打  (富)メリアン2号2ラン
       (福)内田6号3ラン

 小刻みな継投で逃げ切る(群馬2勝1敗、上毛新聞敷島球場、552人)
石川ミリオンスターズ      2 = 000000200
群馬ダイヤモンドペガサス   6 = 00201030×
勝利投手 栗山(4勝1敗)
敗戦投手 モタ(2勝5敗)