メジャーリーグのプレーオフ・ディビジョンシリーズが1日、開幕し、アメリカンリーグでは最終戦で劇的なプレーオフ進出を決めたタンパベイ・レイズ(ワイルドカード)がテキサス・レンジャーズ(西地区優勝)に9−0で大勝し、先勝した。レンジャーズの上原浩治は出番がなく、プレーオフ初登板は第2戦以降にお預けになった。また同じくレンジャーズの建山義紀はディビジョンシリーズの登録メンバーから外れた。ア・リーグもう1カードのニューヨーク・ヤンキース(東地区優勝)とデトロイト・タイガースの第1戦は、2回表を終了した時点で雨のためサスペンデッドゲームとなった。
◇ア・リーグ
 新人ムーア、7回無失点の快投(レイズ1勝、レンジャーズ・ボールパーク)
タンパベイ・レイズ       9 = 033020001
テキサス・レンジャーズ    0 = 000000000
勝利投手 ムーア(1勝0敗)
敗戦投手 ウィルソン(0勝1敗)
本塁打  (タ)デーモン1号2ラン、ショパック1号2ラン、2号2ラン