29日、第88回選抜高校野球大会の出場32校が決定した。昨秋の神宮大会を制した高松商（香川）を筆頭に、四国からは明徳義塾（高知）、土佐（高知）と21世紀枠から小豆島（香川）の４校が選出された。東北地方は史上初となる青森県勢（青森山田、八戸学院光星）が代表の枠を占めた。史上３校目の連覇を目指す敦賀気比（福井）は２年連続７度目の出場権を獲得した。近畿勢の龍谷大平安（京都）は４年連続40度目となり、選抜最多出場記録を更新。初出場は小豆島、長田（京都）、札幌第一（北海道）、いなべ総合（三重）、滋賀学園（滋賀）、明石商（兵庫）の６校。そのうちの小豆島、長田、札幌第一、明石商の４校は春夏通じても初となる。３月11日に組み合わせ抽選会が行なわれ、20日から12日間にわたって開催される。
出場32校は次の通り。
＜北海道＞
札幌第一（北海道） 初出場
＜東北＞
青森山田（青森） 11年ぶり２回目
八戸学院光星（青森） ３年連続９回目
＜関東＞
木更津総合（千葉） ２年連続３回目
常総学院（茨城） ２年連続９回目
桐生第一（群馬） ２年ぶり５回目
東海大甲府（山梨） 25年ぶり５回目
花咲徳栄（埼玉） ３年ぶり４回目
関東第一（東京） ２年ぶり６回目
＜東海＞
東邦（愛知） 11年ぶり28回目
いなべ総合（三重） 初出場
＜北信越＞
敦賀気比（福井） ２年連続７回目
福井工大福井 12年ぶり４回目
＜近畿＞
大阪桐蔭（大阪） ２年連続８回目
滋賀学園（滋賀） 初出場
龍谷大平安（京都） ４年連続40回目
明石商（兵庫） 初出場
市和歌山（和歌山） 11年ぶり５回目
智弁学園（奈良） ２年ぶり10回目
＜中国・四国＞
創志学園（岡山） ５年ぶり２回目
南陽工（山口） ７年ぶり５回目
開星（島根） ６年ぶり３回目
高松商（香川） 20年ぶり26回目
明徳義塾（高知） ２年ぶり16回目
土佐（高知） ３年ぶり８回目
＜九州＞
秀岳館（熊本） 13年ぶり２回目
海星（長崎） 15年ぶり５回目
日南学園（宮崎） 12年ぶり５回目
鹿児島実（鹿児島） ５年ぶり９回目
＜21世紀枠＞
釜石（岩手） 20年ぶり２回目
小豆島（香川） 初出場
長田（兵庫） 初出場