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 今回の「核心対談」では元ロッテ2軍監督の佐々木信行さんをゲストにお招きしています。中日・落合博満監督とロッテ時代に4年間、一緒にプレーした佐々木さんに「知られざる落合博満」をテーマに語っていただきました。その一部を特別に紹介します。

二宮: 落合さんは社会人野球を経て1979年にロッテに入団しました。その頃からバッティングには天才的な面がありましたか?
佐々木: いや、そうでもなかったんですよ。外のボールは遠くへ飛ばしていたけど、インサイドが苦手だった。ヒジが上がってアッパースイングになっていたので"こいつ、大丈夫かな"と思っていましたよ。ただ、思い切りはよかったね。あれはイースタンリーグでの巨人戦かな。3三振したあとにホームランを打ったことがある。自分のスタイルを貫くところがありましたね。

二宮: 人が見ていないところで、相当バットを振り込んでいたという話もあります。
佐々木: それはどうかな。僕は2軍でいっぱい努力してきた人間を何人も見てきた。今、監督をやっている西村徳文なんてプロに入ってスイッチヒッターに転向したものだから、肩が上がらなくなるまで練習していましたよ。落合がそこまで努力したかというと、そうではないように思う。ただ、ものすごく研究熱心でしたよ。打球にしても、一球一球、バットの角度やヒジの位置をチェックしながら打っていた。バッティングピッチャーに「おい、今のバットの角度はどうだった?」なんて聞いていましたもん。バッティングを理詰めで考えるタイプでしたよ。

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