大王製紙株式会社のエリエール公式サイト内にて、二宮清純が月1回、アスリートゲストをお招きする対談コーナー「やさしさに包まれて」が好評配信中です。このコーナーでは、各競技からアスリート、元アスリートをお招きし、それぞれのスポーツの魅力を伺いながら、戦いの日々の中でホッと“やさしく”なれる瞬間についてインタビューしていきます。今月のゲストはプロバスケットボール選手の五十嵐圭さんです。現在、対談第2回「プレー以外の活動がリフレッシュに」を配信中です。

 当サイトでは対談の一部を特別にご紹介します。
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二宮: 試合や練習が続く中、心身をリラックスさせるために工夫していることは?
五十嵐: シーズン中はトレーナーさんにマッサージをしてもらったり、なるべくゆっくり体を休めることを重点的に置いています。でも、オフの時はプロバスケットボール選手プレーヤーとして、少しでもバスケットボールを知ってもらえる活動をしたい。だから、可能な限り、いろんなメディアに出たいと考えています。その中で今までにできなかった経験ができたり、新たなことを勉強できる。周囲からは「疲れませんか?」と心配されることもありますが、逆に僕にとっては、こういったプレー以外での活動がいいリフレッシュになっているのかもしれません。

二宮: 今年は3月に東日本大震災があり、JBLのリーグ戦も途中で打ち切りとなりました。しかし、多くのアスリートが被災地に行ったり、義援金を募ったりと、スポーツの力を改めて実感した1年にもなりました。
五十嵐: これまで「五十嵐圭サポートクラブ」というファンクラブで毎年1回、イベントを開催していたのですが、今年はチャリティーオークションを実施して、その金額をすべて被災地に寄付しました。またナイキさんの復興支援プロジェクトにも協力させていただき、実際に被災地にも行ってきました。仙台で被災したアウトレットモール内のショップで「フリースロー1本につき、100円を義援金にする」といったイベントをやったんです。他にもチームでの支援活動も行っています。まだまだ復旧、復興には時間がかかると思いますから、できることはなるべく参加したいと考えています。

二宮: 五十嵐さんも今年で31歳となり、ベテランの部類に入ってきます。その点で変化はありますか?
五十嵐: やはり年齢を重ねると疲れが取れにくくなったり、回復力が落ちてきている面はありますね。ここ2年、ケガもあってリーグ戦も全試合出場することができず、悔しい思いをしています。若い頃と比べると体のケアやコンディションづくりに対する意識は高くなってきました。
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 各ゲストとの対談は全4回に渡って更新します。更新は原則として毎週月曜日です。五十嵐選手との対談第3回は19日に更新します。どうぞお楽しみに!