20日、兵庫・阪神甲子園球場で「第88回選抜高校野球大会」が開幕し、3試合が行われた。第1試合は智弁学園(奈良)が福井工大福井に4-0で勝利した。智弁学園はエースの村上頌樹(3年)が10安打を浴びながら、粘りのピッチング。序盤のリードを守り切り、完封勝利を収めた。第2試合は、鹿児島実業が常総学院(茨城)に6-2の逆転勝ち。6回には追立壮輝(3年)が今大会1号となるソロ本塁打を記録した。第3試合はセンバツ初出場の滋賀学園が桐生第一に9-5で打ち勝った。
 
    3月20日(日)
 
◇1回戦
 4番・福元、初回に先制タイムリー
福井工大福井(福井)  0 = 000000000
智弁学園(奈良)     4 = 20020000×
 
 昨春ベスト8、まさかの初戦敗退
鹿児島実業(鹿児島)  6 = 000211002
常総学院(茨城)     2 = 200000000
本塁打 (鹿)迫立ソロ
 
 11安打9得点の猛攻で逃げ切る
滋賀学園       9 = 030402000
桐生第一(群馬)  5 = 000000320