ポスティングシステムによるメジャーリーグ移籍を目指していた青木宣親が17日、ミルウォーキーブルワーズとの入団に合意した。ブルワーズは青木を250万ドル(約1億9500万円)で落札し、30日間の独占交渉権を得ており、現地時間17日午後5時が交渉期限だった。契約は2年で、3年目については球団が選択権を持つ。東京ヤクルトでは首位打者に3度輝いた青木だが、今回の契約前には首脳陣が視察するなか、現地で事実上の“入団テスト”が行われるなど、レギュラーが確約されているわけではない。年俸は明らかにされていないが、日本時代(3億3000万円)から大幅減の100万〜150万ドル(約7700万〜1億1500万円)程度とみられている。