ロサンゼルス・ドジャースからFAになっていた黒田博樹がニューヨーク・ヤンキースに入団することで合意した。13日、MLBの公式サイトなど複数のメディアが報じた。報道によると契約は1年で年俸は1000万ドル(約7億7000万円)と見られている。ドジャースで4年間プレーした黒田は昨季、メジャー自己最多の13勝(16敗)をあげ、防御率3.07をマーク。打線の援護に恵まれず、負け越したものの、安定感を買われ、ヤンキース以外にもボストン・レッドソックス、テキサス・レンジャーズなどが獲得に乗り出していた。また古巣の広島も復帰を求めていたがメジャーでのプレー続行を希望し、断っていた。ヤンキースはこのオフ、レッドソックスを戦力外になった岡島秀樹とマイナー契約を結んでいる。