大王製紙株式会社のエリエール公式サイト内にて、二宮清純が月1回、アスリートゲストをお招きする対談コーナー「やさしさに包まれて」が好評配信中です。このコーナーでは、各競技からアスリート、元アスリートをお招きし、それぞれのスポーツの魅力を伺いながら、戦いの日々の中でホッと“やさしく”なれる瞬間についてインタビューしていきます。今月のゲストはプロサッカー選手の中澤佑二さんです。現在、対談最終回「目指せ! 肉食系男子」を配信中です。

 当サイトでは対談の一部を特別にご紹介します。
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二宮: Jリーグは今年で20年目のシーズンを迎えました。中澤さんご自身も早いもので、もう14年目になるんですね。
中澤: 気がついたら、14年も経ったという感じですね。

二宮: 長く現役生活を続けるために気をつけている点はありますか?
中澤: このところ筋トレの方法を変え、トレーニングの質も変えています。簡単に言えば、より負荷をかけるようにしました。今まではキレを出してスピードを上げるためのトレーニングを繰り返していました。それを今は筋トレの重量をあげたりしています。体の馬力を出すためですね。

二宮: トレーニング方法を変えた理由は?
中澤: このところJリーグでは、試合前にピッチに水を撒いているケースが目立っています。ボールスピードを上げる目的があるのでしょう。選手の立場からすると、水を撒けば足場が緩くなるので、馬力がないとグラウンドに足をとられてしまうんです。

二宮: それはDFの選手からしたら厄介ですね。
中澤: 非常に嫌ですね。ウォーミングアップ時のグラウンド状態と試合が始まった時のグラウンド状態が全く異なる(苦笑)。いきなりスリッピーな状態になるので、プレーの判断には非常に気をつかいますね。
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 各ゲストとの対談は全4回に渡って更新します。更新は原則として毎週月曜日です。7月からは柔道家の古賀稔彦さんが登場。対談第1回は7月2日に更新します。どうぞお楽しみに!