4日、FIFAフットサルW杯(タイ)に出場している日本代表(世界ランク10位)が、グループリーグ第2戦でポルトガル代表(同5位)と対戦した。日本は序盤から猛攻を受け、前半9分までに3点をリードされる。11分、FP森岡薫がゴールを決めたものの、さらに2点を追加された。しかし、18分、FP星翔太が決めて2−5で試合を折り返す。日本は後半10分を過ぎるとGKを下げてFPを5人にするパワープレーに出た。これが的中し11分、12分と立て続けにゴールを奪って4−5。そして15分、FP逸見勝利ラファエルが同点弾を決めた。その後、日本はパスをつないで前がかりきたポルトガルをいなし、貴重な勝ち点1をもぎ取った。GLは24チームが6組に分かれ、各組2位以上と3位の成績上位4チームが決勝トーナメントに進出する。C組3位の日本は7日、初のGL突破を懸けてリビア代表(同26位)と対戦する。

 森岡、2ゴール&同点弾アシスト(コラートチャッチャイホール)
日本代表 5−5 ポルトガル代表
【得点】
[日] 森岡薫(11分、32分)、星翔太(15分)、北原亘(21分)、逸見勝利ラファエル(35分)
[ポ] ジョアン・マトス(1分)、リカルジーニョ(2分、17分)、カーディナル(9分、12分)