のみたい前編◆IMG_9109二宮清純: 今回はタレントの稲村亜美さんをお迎えしました。そば焼酎『雲海』の「そばソーダ」を飲みながら野球談義に花を咲かせましょう。
稲村亜美 よろしくお願いします。

 

 

二宮: プロ野球も開幕し、大忙しの日々なんでしょうが、お酒は?
稲村 はい。お酒も野球も大好きなので、今日は楽しみにしていたんですよ。「そばソーダ」は初めてだからどんな味なのかなって……。

 

二宮: では早速、乾杯しましょう。
稲村 わー、このグラスかわいいですね。

 

二宮: これは「そばソーダ」の専用デザインなんですよ。
稲村 そうなんですか。いただきます。ソーダ割りの「そばソーダ」、さっぱりしていておいしいです。ランチタイムなのがちょっと残念ですけど(笑)。

 

二宮: たまには明るい時間のお酒もいいものですよ。魚にも肉にも合います。
稲村 じゃあ私はお魚の定食に「そばソーダ」を合わせようかな。

 

のみたい前編◆IMG_9136毎回、始球式はプレッシャー

 

二宮: 稲村さんといえば始球式というイメージがあります。これまで何球団でやりましたか?
稲村 昨季まで7球団で投げさせていただいて残り5球団でしたが、4月8日に甲子園の阪神戦で投げたので、あとは巨人、広島、オリックス、楽天の4球団です。

 

二宮: どこの球場、マウンドが投げやすかったですか?
稲村 うーん、どこの球場もきれいに整備されているので差はありませんが、最初にプロのマウンドに上がったとき、傾斜のきつさにびっくりしました。

 

二宮: もう始球式は慣れたものでしょう。
稲村 いやいや、まだ緊張しますよ。ストライク入るかなぁ、とか。

 

二宮: お客さんも選手たちも、稲村さんはストライクがとれるのは当たり前だと思っています。それより「今日は何キロ出すかな」と期待している。
稲村 いやいや、ストライクは入らないときは全然入らないんですよ。いつも投球練習をしていて「どうかな、どうかな」とドキドキしています。

 

二宮: 12球団全部で始球式をしたら、これってギネスブックに載るんじゃないですか?
稲村 あっ! それずっと考えているんですよ。「もしかしてギネスじゃないかなぁ、やりたいなぁ」って。

 

二宮: ギネスに載ったらニュースになりますよ。
稲村 スポーツ紙の一面もありますかね?

 

二宮: もちろん、あるでしょう。
稲村 おお! さらにやる気が出てきました。

 

大谷の先頭打者HRを演出

 

二宮: これまでの始球式で一番思い出に残っている試合は?
稲村 昨年の7月3日、ヤフオクドームで始球式をやらせてもらったときの、「一番、ピッチャー大谷」の衝撃ですね。

 

二宮: あのときはスタメン発表でスタンドがどよめきましたからね。
稲村 今年のキャンプで大谷(翔平)選手(北海道日本ハム)にインタビューする機会があったんですよ。BS11でMCをしていた「中畑清 熱血!スポーツ応援団」(17年3月終了)の取材だったんですが、そこで中畑清さんが「やっぱり、あの"一番ピッチャー大谷"はすごかった。初回に先頭打者ホームランなんだから驚いたね」と話を振ったら、大谷選手が「いやぁ、始球式が良かったからですよ」って言ってくださって!

 

二宮: 大谷選手も覚えていた、と?
稲村 そうなんですよ。すごく嬉しかったですね。

 

二宮: 実際に会った大谷選手はどうでしたか?
稲村 いや、背が高いですね。

 

のみたい前編◆タテIMG_9211二宮: 稲村さんも背は高い方ですよね。
稲村 私は173センチなんですけど、それでも見上げるくらいでした。193センチかぁ、おっきいなーって。

 

二宮: スター選手特有のオーラがありましたか?
稲村 ありました! あと肩幅も広くて、それで顔が小さかったです(笑)。小顔だなぁ、いいなぁって。とにかくひとつひとつの質問に丁寧に答えてくださって、とても真面目な人なんだな、と感じました。

 

二宮: いずれメジャーリーグに行くんですか、って聞きましたか?
稲村 聞きました! 「今年行っちゃうんですか?」って。そうしたら「いやぁ、ハハハ。今はなんとも言えないですねぇ。いやぁハハハ」と、ごまかされましたけど。

 

野球との不思議な縁

 

二宮: 子供のころに野球を始めたきっかけは?
稲村 兄たちの影響です。兄が2人いて、両方とも野球をやっていたので私も自然と始めていました。

 

二宮: それで小学校、中学校の9年間、ずっと野球に打ち込んできたんですよね。ポジションは?
稲村 ピッチャーとファーストです。

 

二宮: そういえばシニアリーグ時代に鈴木誠也選手(広島)と対戦したことがあると聞きました。
稲村 はい。近くに鈴木選手のチームがあったのでよく対戦していました。

 

二宮: 当時のことを鈴木選手は覚えているんでしょうか。
稲村 一度、取材で会った際にシニア時代の話になったんですよ。「相手チームに女の子がいたのを覚えているけど、それが稲村さんだったんだぁ」って。

 

二宮: おっ、ちゃんと記憶に残っているんですね。女子部員は稲村さん以外にも?
稲村 最初は私を入れて女子は3人でしたが、ソフトボールに行った子もいて最後は私だけでした。

 

二宮: 小学校、中学校と野球をやってきて、その後、タレントになったのはどういうきっかけですか。
稲村 楽しくもあり厳しくもあった野球は中学校までで区切りをつけました。高校時代は友達と楽しくワイワイと過ごす普通の女子高生だったんですが、高2のときにたまたまスカウトされたのが芸能の道に進んだきっかけです。

 

二宮: スカウトはスカウトでもプロ野球ではなく芸能界でしたか(笑)。
稲村 ですね(笑)。それでタレントになって野球から離れていたはずが、気が付いたらまた野球に関わっている。なにか不思議な縁を感じます。

 

二宮: 自動車メーカーのウェブCMで披露したバットスイングがいわゆる「神スイング」として話題になったわけですが、野球経験者としてはお手の物だったんじゃないですか。
稲村 本当に「神」とか言われるのはおこがましいというか気恥ずかしい限りなんですが、あのCMのオーディションのとき、野球を辞めてもう3年、4年経っていました。最初は「バットを振れるかなぁ」って心配だったんですが、でもやってみたら案外、大丈夫でした。

 

二宮: あのスイングで一気に注目されたんですもんね。
稲村 いや、今でも信じられませんよ。

 

二宮: ブレイクは何がきっかけになるか分からないもんですね。野球なら、いきなり満塁ホームランが飛び出したようなものです。
稲村 まさにそんな感じで、本当にありがたい限りです。

 

のみたい前編◆IMG_9196「神スイング」から「神ドリンク」へ!

 

二宮: 今では始球式以外にもいろいろと野球の仕事が舞い込むようになって、チャンネルを合わせると稲村さんが出ています。
稲村 ありがとうございます。今は忙しいというよりも楽しいです。2月はキャンプの取材で沖縄や宮崎にも行かせていただき楽しく充実していました。

 

二宮: 向こうではおいしいものを食べましたか?
稲村 食べました。豚しゃぶなど何でもおいしかったです。宮崎はやはり地鶏ですね。

 

二宮: そのときにお酒は?

稲村 もちろん飲みましたよ。キャンプといえば私、去年の1月に20歳になったんですよ。それで2月のキャンプに行ったときに、「20歳になったのか? それじゃぁ……」という感じで沖縄でめちゃくちゃ飲まされました(笑)。 

 

二宮: 沖縄なら泡盛ですか? 

稲村 なぜかそのときはマッコリだったんですが、プロ野球のOBの人たちから「飲め飲め」って……。 

 

二宮: 球界OBからすると稲村さんは娘や孫みたいなものでしょうから、まさに成人のお祝いですね。

稲村 それで勧められるままに飲んで、その量がすごかったんですよ。その時初めて「あれ、私って結構飲めるんだ」と分かりました。それからお酒がさらに好きになりました。 

 

二宮: 普段、お酒はどれくらい?

稲村 家では飲みませんが、友達と食事に行くと必ず飲んでいますね。 

 

二宮: いわゆる女子会ですね。

稲村 はい。高校時代の友達と今でもすごく仲がいいので、集まっては食べて飲んでワイワイやっています。この「そばソーダ」ならすっきりしてるし、どんな食べ物にでも合いそうだからぴったりだと思います。

 

のみたい前編◆IMG_9117二宮: ところで、飲むと性格は変わる方?
稲村 いえ基本は明るいお酒です。ヘラヘラ、ニコニコ、ワハハハハって感じでお酒はもちろん、場に酔うタイプですね。友達といると雰囲気だけで楽しくなっちゃう感じです。

 

二宮: それは、とてもいいお酒ですね。今、21歳ということですがプロ野球でも同い年の選手が活躍していますね。
稲村 私は1月の早生まれなので平成7年(1995年)が同級生です。松井裕樹投手(東北楽天)、森友哉選手(埼玉西武)などですね。最近、同い年の選手がプロで活躍しているのが見られてうれしいです。

 

二宮: やはり同い年の選手の活躍はうれしいものですか?
稲村 そうですね。親近感もあるし、自分も励みになるところがあります。だから自然と応援したくなりますね。

 

二宮: なるほど。このあたりで「そばソーダ」のおかわりはいかがですか?
稲村 ぜひ、いただきます。初めて飲みましたが、ランチタイムのお供に、すっきりした飲み口がぴったりだと思います。ところで、こっちのボトルは?

 

二宮: これはそば焼酎『雲海』黒麹ですね。普通の雲海とはまた違った味わいや香りが楽しめますよ。
稲村 じゃあ次はそちらをいただきます。ランチなのに、こんなに飲んでいいんですかね(笑)。

 

二宮: 次の仕事は?

稲村 夕方からなので、まっ、いいか!? 

 

二宮: なかなか"男前"ですね。
稲村 これからは「神スイング」ならぬ「神ドリンク」で行きます!
(つづく)

 

プロフィール用◆IMG_9151<稲村亜美(いなむら・あみ)プロフィール>
1996年1月13日、東京都生まれ。小学1年生から野球を始め、中学時代は地元のシニアに所属した。高校に進学しタレント活動開始後、2014年に講談社主催アイドルオーディション「Miss iD2014」に選出される。15年4月に公開された自動車会社のウェブCMに出演。そこで披露したバッティングが「神スイング」と話題になった。以後、テレビ・ラジオ、グラビア、CMなど各方面で活躍中。2016年女子プロ野球埼玉アストライア神サポーター。始球式では15年、第86回都市対抗野球大会「大阪ガスvs三菱重工広島」を皮切りにプロ野球、女子野球など多くのマウンドに立っている。自己最速は105キロ。

 


今回、稲村さんと楽しんだお酒は本格そば焼酎『雲海』。厳選されたそばと、宮崎最北・五ヶ瀬の豊かな自然が育んだ清冽な水で丁寧に造りあげた深い味わい、すっきりとした甘さと爽やかな香りが特徴の本格そば焼酎です。ソーダで割ることで華やかな甘い香りが際立ちます。

提供/雲海酒造株式会社

 

<対談協力>
響カレッタ汐留
東京都港区東新橋1-8-1カレッタ汐留46F
TEL: 050-3469-4508
営業時間: ランチ/11時30分~14時30分(LO14時)、ディナー/月~金18時~23時(LO22時、ドリンクLO22時30分。土曜日は17時から)、日・祝17時~22時(LO21時、ドリンクLO21時30分)
定休日・無

 

◆プレゼントIMG_9219[1]☆プレゼント☆
稲村さんの直筆サインボールを本格そば焼酎「雲海」(900ml、アルコール度数25度)とともに読者3名様にプレゼントいたします。ご希望の方はこちらより、本文の最初に「稲村亜美さんのサインボール希望」と明記の上、下記クイズの答え、住所、氏名、年齢、連絡先(電話番号)、このコーナーへの感想や取り上げて欲しいゲストなどがあれば、お書き添えの上、送信してください。応募者多数の場合は抽選とし、当選発表は発送をもってかえさせていただきます。締切は5月11日(木)までです。たくさんのご応募お待ちしております。なお、ご応募は20歳以上の方に限らせていただきます。

 

◎クイズ◎
 今回、稲村さんと楽しんだお酒の名前は?

 

 お酒は20歳になってから。
 お酒は楽しく適量を。
 飲酒運転は絶対にやめましょう。
 妊娠中や授乳期の飲酒はお控えください。


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