23日、ボクシングのダブル世界戦がエディオンアリーナ大阪で行われた。WBA世界フライ級タイトルマッチは王者の井岡一翔(井岡)が同級2位のノックノイ・シッチパラサート(タイ)に3-0で判定勝ちを収め、5度目の防衛を果たした。井岡はミニマム級とライトフライ級で3度ずつ防衛しており、これで世界戦は14勝(1敗)となった。通算戦績は22勝(13KO)1敗。WBO世界バンタム級タイトルマッチは前王者のマーロン・タパレス(フィリピン)に同級6位の大森将平(ウォズ)が挑戦したが、11ラウンド16秒TKO負けを喫した。タパレスは計量オーバーのため、王座を剥奪されていた。このためWBO世界バンタム級の王座は空位となった。