中村俊、小笠原ら出場メンバーを発表 〜東日本大震災復興支援マッチ〜
31日、Jリーグは事務局で「東日本大震災復興支援 2013Jリーグスペシャルマッチ」(6月16日、東京・国立競技場)に出場するJリーグTEAM AS ONEおよびJリーグ選抜のメンバーを発表した。TEAM AS ONEはベガルタ仙台、鹿島アントラーズ、東北出身選手、ゲスト選手(予定)から構成され、Jリーグ選抜はそれ以外のJ1クラブの選手で構成されている。なお、日本代表としてコンフェデレーションズカップに出場する選手は出場しない。会見には大東和美チェアマン、出場選手代表として中村俊輔(横浜FM、WEB投票最多得票)が出席。それぞれ、スペシャルマッチへの思いを語った。
大東チェアマンは今回のスペシャルマッチ、そしてこれまでの復興支援活動を振り返り、全てのJリーガーをこう称えた。
「(リーグ中断期間に参加する)中村選手、中村選手以外の出場選手にも合わせて感謝する。もちろん、この試合には出場しない選手達も、被災地でのサッカー教室などをはじめ、復興支援活動を行ってくれている。まさに、“TEAM AS ONE”と言える姿。私はJリーグの全選手を心から誇りに思う」
JリーグとJクラブは、震災発生直後から「チカラをひとつに−TEAM AS ONE−」をスローガンに復興支援活動を行ってきた。また「決して忘れない」を合言葉に、2011年3月29日には東北地方太平洋沖地震復興チャリティーマッチ(日本代表対Jリーグ選抜)、12年7月21日には第1回目のJリーグスペシャルマッチを実施。今回は2回目のスペシャルマッチとなる。
「Jリーグの“決して忘れない”という理念があるが、まさにその通りで、こういう試合もずっと続けられたらいい。あとはJリーグや所属クラブ、個人でもやれることがあると思うので、小さなチカラかもしれないけど、続けていきたい」
現役Jリーガーの中から最多得票で選出された中村は、スペシャルマッチの意義をこのように語った。
そんな中村が「スペシャルマッチではどのようなプレーを見せたいか?」という問いに対して返した答えは全力プレーだった。
「去年も試合前に考えたが、今まで出場していたオールスターとは僕の中では感覚が違うので、(スペシャルマッチは)エンターテイメントとは異なる。1人ひとり躍動感のあるようなゲーム、ルーズボールの激しい当たりとか、普段のJリーグと変わらないような試合ができればと思う。
(個人として)意識しているのは最後まで戻ってディフェンスするというようなプレー。伝わりにくい部分かもしれないけど、そういうところまで意識してヘディングだったりセンタリングだったり、一生懸命やりたい」
もちろん、中村のみならず全選手が全力でボールを追いかけるだろう。被災地に勇気を与えるスペシャルマッチは、日本サッカーの“聖地”国立で15:00にキックオフされる。
<東日本大震災復興支援 2013Jリーグスペシャルマッチ>
JリーグTEAM AS ONE×Jリーグ選抜 (6月16日15:00〜、国立競技場)
チケットは店頭ならびにインターネット・電話予約から購入可能。チケットに関する問い合わせはチケットぴあ(0570−02−9111、10:00〜18:00)まで。
<選出概要と出場メンバーは以下の通り>
サポーター投票の最終得票上位選手(GKは1名、DF、MF、FWは各3名まで)にDF、MF、FW各ポジション次点選手の中で最も得票数の多い選手1名を加えた11名を「サポーター投票選出選手」とし、対戦する2チームに振り分け。その他の選手については、サポーター投票の結果を参考に「Jリーグ推薦選手」 を選出し、2013 Jリーグスペシャルマッチ選考委員会にて決定。各ポジションの最多得票選手は、GK楢崎正剛(名古屋)、DF田中マルクス闘莉王(名古屋)、MF中村俊輔、FW佐藤寿人(広島)となった。全体での最多得票は中村俊輔の441,257票だった。なお出場選手は追加される可能性もある。
【JリーグTEAM AS ONEメンバー】
GK
林卓人(ベガルタ仙台)
曽ヶ端準(鹿島アントラーズ)
DF
鎌田次郎(ベガルタ仙台)
角田誠(ベガルタ仙台)
岩政大樹(鹿島アントラーズ)
西大伍(鹿島アントラーズ)
加賀健一(FC東京)※秋田県出身
安田理大(フィテッセ)
MF
梁勇基(ベガルタ仙台)
菅井直樹(ベガルタ仙台)※山形県出身
中田浩二(鹿島アントラーズ)
柴崎岳(鹿島アントラーズ)※サポーター投票選出選手、青森県出身
小笠原満男(鹿島アントラーズ)※サポーター投票選出選手、岩手県出身
高萩洋次郎(サンフレッチェ広島)※福島県出身
FW
柳沢敦(ベガルタ仙台)
赤嶺真吾(ベガルタ仙台)
大迫勇也(鹿島アントラーズ)
【Jリーグ選抜メンバー】
GK
川口能活(ジュビロ磐田)
楢崎正剛(名古屋グランパス)※サポーター投票選出選手
DF
槙野智章(浦和レッズ)※サポーター投票選出選手
徳永悠平(FC東京)
中澤佑二(横浜F・マリノス)※サポーター投票選出選手
土屋征夫(ヴァンフォーレ甲府)
田中マルクス闘莉王(名古屋グランパス)※サポーター投票選出選手
扇原貴宏(セレッソ大阪)
MF
柏木陽介(浦和レッズ)
青木拓矢(大宮アルディージャ)
ジョルジ・ワグネル(柏レイソル)
稲本潤一(川崎フロンターレ)
中村俊輔(横浜F・マリノス)※サポーター投票選出選手
石毛秀樹(清水エスパルス)
山田大記(ジュビロ磐田)
山口螢(セレッソ大阪)
柿谷曜一朗(セレッソ大阪)※サポーター投票選出選手
FW
原口元気(浦和レッズ)※サポーター投票選出選手
キリノ(湘南ベルマーレ)
田中達也(アルビレックス新潟)
佐藤寿人(サンフレッチェ広島)※サポーター投票選出選手
豊田陽平(サガン鳥栖)※サポーター投票選出選手
森島康仁(大分トリニータ)
大東チェアマンは今回のスペシャルマッチ、そしてこれまでの復興支援活動を振り返り、全てのJリーガーをこう称えた。
「(リーグ中断期間に参加する)中村選手、中村選手以外の出場選手にも合わせて感謝する。もちろん、この試合には出場しない選手達も、被災地でのサッカー教室などをはじめ、復興支援活動を行ってくれている。まさに、“TEAM AS ONE”と言える姿。私はJリーグの全選手を心から誇りに思う」
JリーグとJクラブは、震災発生直後から「チカラをひとつに−TEAM AS ONE−」をスローガンに復興支援活動を行ってきた。また「決して忘れない」を合言葉に、2011年3月29日には東北地方太平洋沖地震復興チャリティーマッチ(日本代表対Jリーグ選抜)、12年7月21日には第1回目のJリーグスペシャルマッチを実施。今回は2回目のスペシャルマッチとなる。
「Jリーグの“決して忘れない”という理念があるが、まさにその通りで、こういう試合もずっと続けられたらいい。あとはJリーグや所属クラブ、個人でもやれることがあると思うので、小さなチカラかもしれないけど、続けていきたい」
現役Jリーガーの中から最多得票で選出された中村は、スペシャルマッチの意義をこのように語った。
そんな中村が「スペシャルマッチではどのようなプレーを見せたいか?」という問いに対して返した答えは全力プレーだった。
「去年も試合前に考えたが、今まで出場していたオールスターとは僕の中では感覚が違うので、(スペシャルマッチは)エンターテイメントとは異なる。1人ひとり躍動感のあるようなゲーム、ルーズボールの激しい当たりとか、普段のJリーグと変わらないような試合ができればと思う。
(個人として)意識しているのは最後まで戻ってディフェンスするというようなプレー。伝わりにくい部分かもしれないけど、そういうところまで意識してヘディングだったりセンタリングだったり、一生懸命やりたい」
もちろん、中村のみならず全選手が全力でボールを追いかけるだろう。被災地に勇気を与えるスペシャルマッチは、日本サッカーの“聖地”国立で15:00にキックオフされる。
<東日本大震災復興支援 2013Jリーグスペシャルマッチ>
JリーグTEAM AS ONE×Jリーグ選抜 (6月16日15:00〜、国立競技場)
チケットは店頭ならびにインターネット・電話予約から購入可能。チケットに関する問い合わせはチケットぴあ(0570−02−9111、10:00〜18:00)まで。
<選出概要と出場メンバーは以下の通り>
サポーター投票の最終得票上位選手(GKは1名、DF、MF、FWは各3名まで)にDF、MF、FW各ポジション次点選手の中で最も得票数の多い選手1名を加えた11名を「サポーター投票選出選手」とし、対戦する2チームに振り分け。その他の選手については、サポーター投票の結果を参考に「Jリーグ推薦選手」 を選出し、2013 Jリーグスペシャルマッチ選考委員会にて決定。各ポジションの最多得票選手は、GK楢崎正剛(名古屋)、DF田中マルクス闘莉王(名古屋)、MF中村俊輔、FW佐藤寿人(広島)となった。全体での最多得票は中村俊輔の441,257票だった。なお出場選手は追加される可能性もある。
【JリーグTEAM AS ONEメンバー】
GK
林卓人(ベガルタ仙台)
曽ヶ端準(鹿島アントラーズ)
DF
鎌田次郎(ベガルタ仙台)
角田誠(ベガルタ仙台)
岩政大樹(鹿島アントラーズ)
西大伍(鹿島アントラーズ)
加賀健一(FC東京)※秋田県出身
安田理大(フィテッセ)
MF
梁勇基(ベガルタ仙台)
菅井直樹(ベガルタ仙台)※山形県出身
中田浩二(鹿島アントラーズ)
柴崎岳(鹿島アントラーズ)※サポーター投票選出選手、青森県出身
小笠原満男(鹿島アントラーズ)※サポーター投票選出選手、岩手県出身
高萩洋次郎(サンフレッチェ広島)※福島県出身
FW
柳沢敦(ベガルタ仙台)
赤嶺真吾(ベガルタ仙台)
大迫勇也(鹿島アントラーズ)
【Jリーグ選抜メンバー】
GK
川口能活(ジュビロ磐田)
楢崎正剛(名古屋グランパス)※サポーター投票選出選手
DF
槙野智章(浦和レッズ)※サポーター投票選出選手
徳永悠平(FC東京)
中澤佑二(横浜F・マリノス)※サポーター投票選出選手
土屋征夫(ヴァンフォーレ甲府)
田中マルクス闘莉王(名古屋グランパス)※サポーター投票選出選手
扇原貴宏(セレッソ大阪)
MF
柏木陽介(浦和レッズ)
青木拓矢(大宮アルディージャ)
ジョルジ・ワグネル(柏レイソル)
稲本潤一(川崎フロンターレ)
中村俊輔(横浜F・マリノス)※サポーター投票選出選手
石毛秀樹(清水エスパルス)
山田大記(ジュビロ磐田)
山口螢(セレッソ大阪)
柿谷曜一朗(セレッソ大阪)※サポーター投票選出選手
FW
原口元気(浦和レッズ)※サポーター投票選出選手
キリノ(湘南ベルマーレ)
田中達也(アルビレックス新潟)
佐藤寿人(サンフレッチェ広島)※サポーター投票選出選手
豊田陽平(サガン鳥栖)※サポーター投票選出選手
森島康仁(大分トリニータ)