四国アイランドリーグPlusの後期シーズンは14日、優勝へのマジックを1としていた徳島インディゴソックスが2位の愛媛マンダリンパイレーツと引き分け、2011年前期以来の優勝を決めた。前期も途中まで首位に立ちながら優勝を逃した徳島は、投打がかみあい、7月から8月にかけて10連勝を収めてトップを快走。2位・愛媛も追走したが、勝率7割5分を超えるハイペースで振り切った。前期王者・香川オリーブガイナーズとの年間王者を決めるリーグチャンピオンシップ(5戦制)は28日に香川のホーム、高松・レクザムスタジアムでスタートする。
 入野、シレットの磐石リレーで逆転許さず(愛媛7勝2敗3分、坊っちゃん、3,545人)
徳島インディゴソックス   3 = 201000000
愛媛マンダリンパイレーツ 3 = 000030000 (9回引き分け)

 18安打4本塁打で圧勝(香川8勝3敗1分、安芸、520人)
香川オリーブガイナーズ 13 = 110402500
高知ファイティングドッグス 5 = 103000100
勝利投手 田村(6勝6敗2S)
敗戦投手 赤嶺(0勝2敗)
本塁打  (香)島袋6号ソロ、宗雪2号2ラン、大原6号ソロ、桜井8号満塁

<順位表> 勝  負  分  勝率   差  残
1.徳島   23  7  7  .767  優勝 3
2.愛媛   22 11  4  .667  2.5  3
3.香川   11 21  3  .344  10.5 5
4.高知   8  24  5  .250  3.0  3

【BCリーグ】

◇後期
 福井・荒井、貴重な同点犠飛(立山球場、469人)
福井ミラクルエレファンツ    3 = 020010000
富山サンダーバーズ      3 = 030000000

 カラバイヨ、4安打3打点の活躍(群馬2勝5敗1分、三條機械スタジアム、582人)
群馬ダイヤモンドペガサス   7 = 001010410
新潟アルビレックスBC     3 = 000000012
勝利投手 栗山(10勝7敗)
敗戦投手 佐々木(5勝1敗)
本塁打  (群)カラバイヨ22号ソロ、萩島2号3ラン
       (新)内山1号ソロ

 吉田、5回6失点KO(信濃1勝2敗、石川県立野球場、789人)
信濃グランセローズ    9 = 210032010
石川ミリオンスターズ   2 = 010100000
勝利投手 有斗(8勝6敗)
敗戦投手 吉田(0勝3敗)
本塁打  (信)レイ1号ソロ

<順位表> 勝  負  分  勝率   差  残
◇上信越地区
1.新潟   30  22  6   2  786  優勝
2.信濃   30  16  14   0  .533  7.0
3.群馬   31  13  17   1  .433  3.0

◇北陸地区
1.福井   29  13  13  3  .500
2.富山    28  12  15  1  .444  1.5
3.石川   30   12  18  0  .400  1.5