NPB12球団と韓国のプロ球団、四国アイランドリーグPlus選抜チームが参加する秋季教育リーグ(みやざきフェニックス・リーグ)が7日、開幕した。7年連続の参戦となったリーグ選抜は初戦で埼玉西武と対戦。1点を先行されたリーグ選抜は3回、村上祐基(高知)のタイムリーで逆転に成功する。その後、再逆転を許したものの、5回に2点を返し、6回には今季の首位打者・藤長賢司の犠牲フライで試合を振り出しに戻す。しかし、8回に2点を勝ち越され、5−7で黒星スタートとなった。リーグ選抜は28日までに18試合を戦う予定で、10日まではリーグチャンピオンシップに出場しなかった愛媛と高知の選手でチームを構成し、愛媛の星野おさむ監督が指揮を執る。
 元香川・水口、タイムリー二塁打(南郷スタジアム)
埼玉西武        7 = 100310020
アイランドリーグ選抜 5 = 002021000
[西] 小石−藤原−田中
[ア] グルジョン(高)−小林(愛)−伴(愛)−雄晴(高)−金森(愛)−中村(愛)−西川(愛)
本塁打 (西)アブレイユソロ

<海外トライアウトを11月に開催>

 四国アイランドリーグPlusとBCリーグは共催で米カリフォルニア州フレズノで11月に海外トライアウトを実施すると発表した。BCリーグでは昨年、米独立リーグとの合同トライアウトをサンディエゴで行い、1次テストに87名が参加した。それに続く海外開催となる。アイランドリーグが外国でトライアウトを開くのは初めて。場所はサンフランシスコ・ジャイアンツの3Aチーム、フレズノ・グリズリーズの本拠地グラウンドで、11月16日に1次テスト、翌17日に2次テストを実施する。