22日、フィギュアスケートのソチ五輪日本代表選考会を兼ねた全日本選手権2日目がさいたまスーパーアリーナで行れた。前日のショートプログラム(SP)で首位に立った羽生結弦(ANA)がフリーで194.70点を叩き出し、合計297.80点で優勝。2位に20点以上の差をつける圧勝で、2連覇を達成した。2位には町田樹(関西大)、3位には小塚崇彦(トヨタ自動車)が入った。羽生は今大会での優勝により、ソチ五輪代表に決定。男子の残り2枠は、明日発表される。女子はSPで浅田真央(中京大)が73.01点でトップ。2位に鈴木明子(邦和スポーツランド)、3位に村上佳菜子(中京大)が続いた。注目の安藤美姫(新横浜プリンスクラブ)は64.87点で5位だった。