第91回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が15日、大阪市内で行われ32校の対戦相手が決まった。


　開会式直後の第１試合は呉（広島）と市和歌山、市立高同士の対決となった。初日は第２試合で春夏４度の優勝を誇る古豪・高松商（香川）と春日部共栄（埼玉）、第３試合でプロ注目の好投手・奥川恭伸を擁する星稜（石川）が履正社（大阪）と、注目カードが目白押しだ。

 

　昨年秋、明治神宮大会を制した札幌大谷（北海道）は２日目の第3試合で米子東（鳥取）と対戦。21世紀枠出場の３校は、石岡一（茨城）が盛岡大付（岩手）と３日目第２試合、富岡西（徳島）は東邦（愛知）と４日目第３試合、熊本西（熊本）は智弁和歌山（和歌山）と６日目第１試合で対戦する。選手宣誓は広陵（広島）の秋山功太郎主将が抽選を引き当てた。

 

　今年のセンバツは３月23日に阪神甲子園球場で開幕し、４月３日までの12日間（準々決勝翌日の休養日含む）で行われる。

 

＜第１日＞
呉（広島）－市和歌山（和歌山）
高松商（香川）－春日部共栄（埼玉）
履正社（大阪）－星稜（石川）

 

＜第２日＞
日章学園（宮崎）－習志野（千葉）
明豊（大分）－横浜（神奈川）
米子東（鳥取）－ 札幌大谷（北海道）

 

＜第３日＞
津田学園（三重） － 龍谷大平安（京都）
盛岡大付（岩手）－ 石岡一（茨城）
山梨学院（山梨） － 札幌第一（北海道）

 

＜第４日＞
筑陽学園（福岡） － 福知山成美（京都）
広陵（広島）－ 八戸学院光星（青森）
富岡西（徳島） － 東邦（愛知）

 

＜第５日＞
明石商（兵庫） － 国士舘（東京）
松山聖陵（愛媛）－ 大分（大分）
啓新（福井） － 桐蔭学園（神奈川）

 

＜第６日＞
熊本西（熊本） － 智弁和歌山（和歌山）

第６日・第２試合から２回戦