<社長のつぶやき>第5打「天候に左右されるのもコース造りの面白さ」

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 日本カバヤ・オハヨーグループ代表の野津基弘です。「世界へ発進! 脱日本式ゴルフのすすめ」では「社長のつぶやき」と題して、私の個人的なゴルフにまつわるよもやま話を連載しています。さて、最近の個人的な話をすれば、廣戸道場の4スタンスゴルフレッスンのおかげで5カ月で25ヤード飛距離が伸びました。ゴルフの奥深さを感じている日々です。この4スタンスゴルフのことはまた改めてつぶやくとして、今回は「~全英への道~ミズノオープン at ザ・ロイヤル ゴルフクラブ」のことをつらつらと述べていこうと思います。しばし、お付き合いください。

 

 8000ヤードを2日間!?

 ミズノオープンから2カ月以上が経った今でも覚えているのが、優勝した池田勇太選手の表彰式での言葉です。
「8000ヤードが1日だけだなんてもったいない。来年はぜひ、決勝ラウンドは両方とも8000ヤードで。そこでコースレコードをまた更新したい」

 

 ザ・ロイヤル ゴルフクラブのオーナーとして、これほどうれしい言葉はありませんでした。これを聞いて私は隣に座っていたミズノの水野明人社長と「来年は決勝ラウンド、両方とも(8000ヤード)やっちゃいましょうか」「そうですね」とヒソヒソと話したんです。日曜日を8000ヤードにすると競技時間が長くなってテレビ放映時間の尺が……と心配する声もありますが、それならスタート時間を前倒しすればいいのかな、と。プレーヤー側から「ぜひ」と頼まれたんですから、実現させたいところです。

 

(写真:ミズノ水野明人社長と全英オープンのトロフィー、クラレットジャグに刻まれた歴代優勝者をチェック)

 昨年、ザ・ロイヤルGCで初めてのミズノオープンはショットメーカーであり飛距離に定評のある秋吉翔太プロが勝ちました。そして今年はクラブコントロールに優れたゲームメーカーである池田プロが勝った。飛距離があるのは当然ですが、ザ・ロイヤルGCの攻め方の本質は、ティーショットからボールをどこに落とすか、です。こちらが意図したコース設計にプレーヤーがどう応え、どう戦うかがミズノオープンの楽しみなのですが、今年もいいゴルフを見せてもらったと思います。

 

 コースとしては4月の気温が低く、ラフなどが思い通りに育ちませんでした。自然を相手にしたゴルフコースなので仕方がありません。ただ、その中でグリーンキーパーはいい仕事をしてくれました。ミズノオープンに出場したプロの方から「いいコース、いいグリーンをありがとうございます」とお褒めの言葉をいただきましたが、グリーンキーパーを筆頭にしたスタッフ全員の頑張りのおかげだと思います。

 

 さて、3回目となる来年のミズノオープンに向け、私の頭の中にはいろいろなプランが出来上がっています。池田プロに「タフなコース、他にはない」と言ってもらえたので、来年に向けても期待に沿うために準備を始めないと……いや、もう始まっていますね。

 

 ミズノオープンを通じてザ・ロイヤルGC=モンスターコース、というのが皆さんにアピールできました。来年のミズノオープンはぜひ「モンスターコースを見に行きたい」というお客様が今年以上に来場されることを願っています。見たい、そしてプレーしたい。そう思ってもらいたいですね。どうしてもテレビ中継では伝わらない部分もあるので、ぜひコースに足を運んでいただきたいと思っています。

 

 ゴルフの隆盛、そして世界に通用するプレーヤーを育てるため。これからもザ・ロイヤルGCはその発信地でありたいと思っています。これからもよろしくお願いいたします。

 

<野津基弘(のづ・もとひろ)プロフィール>
日本カバヤ・オハヨーホールディングス株式会社代表。1971年、岡山県出身。97年、オハヨー乳業に入社。現在、カバヤ食品、オハヨー乳業、ザ・ロイヤル ゴルフクラブなど複数のゴルフ場を経営する東京レジャー開発などグループ企業の社長を務める。「牛乳屋の倅」にして無類のゴルフ好き。クラブを握ったのは幼少期、地面に置いたボールをひっぱたくのが大好きだった。好きなゴルファーはローリー・マキロイ、フィル・ミケルソン、ジャスティン・ローズ、ルーク・ドナルド。ゴルフにおける座右の銘は「飛距離と正確性は比例する」。ゴルフの他、映画鑑賞、読書、ウィスキーも嗜む。得意なクラブはサンドウェッジ。

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