19日、FIFA(国際サッカー連盟)は2018年W杯と2022年W杯の開催地を決める過程で、特定の個人による不正が行われた可能性があるとしてスイスの司法当局に刑事告訴したと発表した。FIFAは14日に倫理委員会の調査報告書を受けて、開催地決定過程における重大な不正の事実は認められなかったと発表していた。今後の調査で不正が明らかにされれば、開催地の再選考が行われる可能性が出てきた。