日本時間14日、フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルが最終日を迎え、男子シングルで羽生結弦(ANA)が史上3人目の大会連覇を果たした。ショートプログラム(SP)で首位(94.08点)だった羽生は、フリーで自己ベストを更新する194.08点をマークした。SPとフリーの合計288.16点は今季世界最高。2位のハビエル・フェルナンデス(スペイン)に34.26点差をつける圧倒的な強さを見せつけた。他の日本人選手の結果は、無良崇人(HIROTA)が5位(235.37点)、町田樹(関西大学)が6位(216.13点)だった。
【GPファイナル結果】

1位 羽生結弦(ANA) 288.16点(SP=94.08点、FS=194.08点)
2位 ハビエル・フェルナンデス(スペイン) 253.90点(SP=79.18点、FS=174.72点)
3位 セルゲイ・ボロノフ(ロシア) 244.53点(SP=84.48点、FS=160.05点)
4位 マキシム・コフトン(ロシア) 242・27点(SP=87.02点、FS=155.25点)
5位 無良崇人(HIROTA) 235・37点(SP=78.35点、FS=157.02点)
6位 町田樹(関西大学) 216.13点(SP=87.82点、FS=128.31点)